大学院を出たころ、私は絶望のどん底だった。
就職浪人して入社した職場は、今まで学んできたことは全く生かせない場所…
それでもそこ以外内定はなく頑張るしかなかった。
でもどうやって…
先の見えない不安の中だけで、もがくように抜け出すように、ただ日々与えられた仕事だけをしていた。
当時はリーマンショックと東日本大震災で景気も悪く、辞めても就職はなかった。
当時好きだったハロプロ。楽しめた日々さえ、ただ文化娯楽を享受するだけに過ぎずにいた。
肝心の自分の中身の成長がなくなっていった気がしていた。
あれから6年が流れた。
何度か転職してきた。
そして今、私は確かな道を見つけ、歩き出している。
もう迷わない。まっすぐに進むだけだ。
確かに現状は困難にも直面している。でも必ずや努力で克服できるところまできた。
悩み続けた日々は終わりにしたい。
そして今、新たな一歩を踏み出していきたいと考えている。