3月20日は春分の日でした。
季節がまた巡ったと実感しています。
再び大学院での研究を開始して、もう3年が経過しようとしています。
学会発表、論文執筆、投稿など、さまざまな経験ができました。
しかし今回、今の研究生のままの博士学位の取得はやはり困難と考え、他大学の博士後期課程を受験することと致しました。
これにより学位の取得は最低でも3年後になります。
時間がかかるとは思いましたが、これはもう、実力不足だったと言わざるを得ません…
また、仕事の方でも、これまでの民事法分野の業務から公法分野の業務になり、官公庁に赴任して勤務しています。
自分自身のキャリアの方向もまた、大筋では変わらないものの、少しの見直しが必要になっています。
私は決して、エリートでもなければ、頭がいいわけでもない。
少しは良いと信じていたが、そうでもなかった…
振り返れば「壮絶人生」だったのかも知れません。
転職は何度もしましたし、なかなか仕事では成果を出せなかった。今もなお、同世代に比べて稼げているとは言えない。
そんな人生の中で学位への憧れが捨てきれず、学生に戻れるならと、飛び込んだのが研究だった
でも、社会は自分たちが思うよりもずっと高度で、今の自分など、まだまだ劣等生に過ぎない…地頭の良い人、とりわけ優秀な学部生の頭にはついていけないかも知れない…
やはり自分の過去もすべて、受け入れていかなくてはならないと実感します。
回り道、寄り道、迫りくる現実から逃げまとった過去…すべてが自分の人生だったのだと。
それを受け入れた時、失ったものばかりだったことに気づく…
ダメ院生だった過去を繰り返してはなりません。
どうすべきなのか、今一度冷静に考えたいと思います。
幸い、当時のような障壁は、今はありません。
自分なりに頑張ってきたものは確かにある。
その頑張ってきた全てのものを放出する時なのかもしれません。
一度は墜落した人生だったけど、そんな黒歴史もすべて受け入れて、もう一度ここから飛び立ちたい。