知り合いから…「芸能界って やっぱり枕営業ってあるの??」って聞かれた。

この質問の核は  “ やっぱり ”  って言葉。

芸能界には 枕営業がある…きっとある…あるはずだ。。。っていう期待にも似た感覚。

ハッキリと答えたよ。
「昔はあった。今はない。」  

理由は明確
・労力と見返りのバランスが悪い。
・それだけで 売れてる芸能人などいない。
・それよりも他に 有効な方法はたくさんある。
・そして 枕営業などハイリスクローリターンだということに 業界全体が気づいている。

つまり あまり意味がない。

なので 一般社会で、「部下が会社の上司と不倫する」とか、「仕事をとるためにクライアントと関係をもつ」とか…そんな  “ 企画モノ ”  みたいな話と 同じくらいな率なんじゃないかな。





お疲れちゃん


両国は 回向院。
ここには 『鼠小僧次郎吉の墓』があるのだ。

言わずと知れた 江戸時代の義賊。
…ん? イワズトシレタ…?? 最近は時代劇を観る人が少ないから 若者は知らないのかな。。。

時代劇では いろんな 鼠小僧が出て来て、
そりゃまた 粋で仕事ができて心優しい。

義賊とはいえ、泥棒ってのが…ピカレスクヒーローのかっこ良さってヤツだ。

俺のなかでは 【松山英太郎】さんなんだよなぁ。

たしか 『江戸を斬る!』だったと思うけど。。。

鼠小僧次郎吉は どうやら実在の人物だったそうで…義賊としての逸話が どこまでホントか解らないんだけど
まぁ そこはそれ…信じて憧れてワクワクするってとこでイイじゃないか。

次郎吉っつぁんの墓に手を合わせると
勝負運と金運のご利益があるんだそうだ。

「お前立ち」の石を削って持っていると
お守りになるんだという。

ねずみ小僧次郎吉っつぁんに手を合わせた帰り際、
野良猫…かな。

いゃ、首輪つけてるから 近所の家ネコ…それとも この回向院がお家なのか。

慰霊碑に寄り添ってじっとしてる。

ほら 近くにいっても怖がらない。
白地に黒の八割れだ。

いい面構えだなぁ。

この回向院のお墓や慰霊碑を
護ってくれてるのかね。

あれ…ちょっと似てない??


…なんてね 気のせいにもほどがあるわ。

勝負運と金運…どっちも 俺には薄いもんだが。
そう 次郎吉っつぁんのように、粋で心優しい…そんな ヤツになっておきたいもんだ。

…ん? これも 時代劇ドラマに引っ張られたイメージか。。。

だが…それでいいのだ。
これでいいのだ。

江戸時代から 庶民が手を合わせた 次郎吉さん。
ピカレスクヒーローは 心優しいもんだって。




今夜もしたたか酔って候