昨日は、朝から夜まで都内三ヶ所に用事があり、結構歩いたので、疲れて帰宅して早々に寝てしまい、夜中に目が覚めました。


 昨日2番目に行ったのが、弥生美術館で開催されている


デビュー50周年記念『槇村さとる展』です。




 槇村さとるさんは、『愛のアランフェス』や『ダンシング・ゼネレーション』、『おいしい関係』など沢山の人気作品を世に出してこられた漫画家さんです。女性です。


 ダンスやバレエ、フィギュアスケートの作品を多く描かれており、ご自身もバレエやダンスを習われていて、『白鳥の湖』のバレエシーンを描かれた時は、その場面はご自身でも踊れたとのことで、凄い!と思いました。


 原画が飾られていましたが、どれも繊細で美しく、あれもこれも作品を読んでみたくなりました。


 また、パネルを読んでいくと、幼い頃にお母様が家を出て行ってしまわれ、その後のご苦労や寂しさが作品に影響を与えていることや、


 人気漫画家になられてからも、読者の求めているものと違うかも知れないと悩まれた時期があり、一度は筆を置こうとしたことなどが、書かれており、こんな凄い方も沢山のご苦労をされているんだなと思いました。


 50年も第一線で活躍され、これからも活躍されていくことと思いますが、本当に凄いことだなと思います。


 素晴らしい展示です。3月31日(日)までやっておりますので、よろしければ是非。


10時〜17時まで(入館は16:30まで)

チケット大人1000円、大、高生900円、中、小生500円。


併設されている竹久夢二美術館も併せてご覧になれます。


 こちらの美術館は、東大本郷校舎のすぐ隣です。(と言っても、東大の敷地は非常に広大です。)