こんにちは、鉄バス郵です。もう 1ヶ月前、
つまり 昨年( 2013年 )末の話になるのですが、
鉄バス郵は、静岡県中部へ 1泊旅行に
行ってきました。県の「中部」は、駿河國西部、
及び 遠江國東部( 東遠 )に 当ります。
1泊2日で 青春18きっぷを利用するので、
同県 中部へのアクセスは JR( 東日本・東海 )。
中部に入ったら、静鉄グループの電車やバスも
交通手段に 加わります。
そして、大井川鐵道にも 初乗車!それを
巻を分けて、順々に話していこうと 思います。
昨年 12月28日、普通電車を乗継いで、
静岡駅には 9時過ぎに到着。ホームで
立食いそばで 朝食。ごちそうさまを
したら、駅北口、都心側に出ました。
午前は 静鉄グループのバス会社、
しずてつジャストラインが運行する
北街道線に乗って、あるお寺さんに
向かいました。発車時刻まで 少々時間が
あったので、静鉄グループの 一大拠点、
新静岡cenova ( セノバ )まで
9:40を回りましたので、
中部国道線( 84系統 ) 藤枝駅行が発車した
ところ。岡部営業所管轄の同線では、まだ
古参車両が現役で 運用に就いています
( 静岡22き2836号車 )。
cenovaに入ったら、バスターミナル
4番乗り場へ。北街道線( 65系統 )
9:49発、JR清水駅行に乗車。
静岡200か339号車。
北街道線は、JR静岡・新静岡 ~ JR清水を
結ぶ路線で、日中は 概ね30分間隔で運行されて
います。静岡都心発は「65」、清水副都心発は
「217」と 系統番号が異なります。
街道が 新道と 旧道とに分かれる区間では、
バスは 旧道側を走るのですが、
今年( 2014年 )3月末まで、旧道上の巴橋
( 巴川 )の 架替え工事が行われているため、
この 沓谷( くつのや )五丁目 ~ 瀬名川一丁目
では 新道の方を通ります。
新道からの眺め。架替え工事中の 巴橋。
北街道と 静清バイパスが交差する
箇所が、葵区と 清水区の境界。
清水区に入ると、鳥坂営業所。
車の流れも 落ち着いてきます。
新静岡から30分余りで 大内観音入口に
到着、降りました( 10:22 )。 ああ、
339号車のラッピング、十六茶ですねぇ。
ところで 同車後部左上に ウサギさんの
マークが貼られているの、お分かりですか?
鳥坂営業所の シンボルマークです。
そうですよ、「 鳥坂 」なんですけど、
ウサギさんですからね!( 笑 )
当バス停には 高速バス「 駿府ライナー 」も
停車し、利用者用の 予約制駐車場が
あるのも 特徴です。
「あるお寺さん」とは、通称 大内観音、
霊山寺のことです。しかも 所在地が ホラッ、
山の中腹ッ! 749年、行基による 創建だ
そうです。東名高速からも見えるんで、
近くに 大内交差点。直ぐそばの コンビニで
買い物をしたら、観音道を歩きました
( 10:35 )。最初は比較的 道幅が
ありますが、途中で狭くなります。
山が 間近に迫ってきました。しかも、
「 クマ 熊 出没注意!」
( 画面 左下の表示 )
さあ、登山道です。
途中には、仁王の力石が。
この石を 仁王が踏んだという、言い伝えが
あるそうです。そのご利益なのでしょう、踏むと
足の疲れが取れたり、足が丈夫になるとか。
仁王門。ちょうど 11時。あと もうひと息 登れば、
本堂です。お堂に入って 振り返れば、
清水副都心や 日本平が望めます!それに、
地元の ご婦人方と楽しく おしゃべり
して、楽しい ひと時を過ごせました!
ホントは 更に上の、一本松公園
( 帆掛山 / 標高304m )まで 登りたかった
のですが、冒頭で 言いましたとおり、
大井川鐵道に乗る時間の関係で、
今回は 下山しました( 11:25に )。
JR静岡駅行に乗車。こっちの系統番号が
「 217 」。静岡200か615号車。
ラッピングは、鈴与グループの
エスエスケイフーズ。マヨネーズや
ドレッシングで有名な、食品事業会社です。
葵区に戻り、大内観音入口から15分。
新道上の
上土( あげつち )で下車。徒歩で 西進し、
この案内標識の先、沓谷5丁目南交差点で
県道74号線( 流通センター通り )の方、
左へ曲がります。
( 北街道新道は 県道67号線ですね。)
当交差点で チョイと撮影タイム。
JRバス関東の H654-09403号車が
東進していきました。
撮影時刻は12:18。おそらく 静岡駅前
12:00発、駿府ライナー14号 新宿駅行
でしょう。 なお、上土バス停の西側近くに、
高速バス専用の 古庄バス停が あります。
5分後、路線バスが 県道74号から
新道へと 曲がろうとしていました。
・・・ン、十六茶のラッピング?
・・・アッ、339 じゃね!
おっしゃあ、待ってて ヨカッタぜぇ。
で、県道74号を南下。
沓谷橋からは、谷津山が望めます( 西方に )。
ちなみに、
「 一方通行 / 軽車両を除く / 終り 」の
標識が あったので、
他の場所で撮影したものを 載せます。
「 一方通行 / 軽車両を除く 」というのは、
南関東では「 自転車を除く 」が メインで ほとんど
見かけませんね。つまり、「 自転車 」のみならず、
それ以外 「 荷車 」等の軽車両も 逆進入可って
ことになりますね。
一方通行の始まりでは、
一時停止標識と 「 自転車止まれ 」の
補助標識が添えられています。
話を戻しましょう。
沓谷橋を渡り、静岡農業高校の横を
通り過ぎたら、県道74号を離れて
静岡鉄道( 静鉄 )古庄駅に 到着。
当駅から 新静岡まで 電車に乗ったの
ですが、この巻 話が長くなっていますので、
ここで一旦 区切ることにします。


























