こんにちは、鉄バス郵です。
早かったですねぇ、
先月(2013年 5月)29日に 梅雨入り!
しかし、梅雨入りが早いからと言って、
梅雨明けも 早いとは限りません。さあて
今年は、どんな 梅雨になるのでしょうね?
さて 今回は、小田急電鉄の子会社、
小田急バスの お話を、2本立てで お送りします。
ですが 1つの巻で まとめてしまうと、とても
長くなりますので、2巻に分けて お送りします。
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1) 小田急バスに乗った後、洞窟に入りました。
梅雨入り翌日の (5月)30日、
少々風が強いのが 厄介でしたが、神奈川県
川崎市 麻生区内で 小田急バスに乗って・・・。
では、話を始めましょうか!
小田急 小田原線で、百合ヶ丘(新百合ヶ丘の
1つ東隣)まで乗り、
乗りました。百04系統 千代ヶ丘行、13:39発。
車番は07-E9212。ハイフンに続く アルファ
ベットが「E」、旧 生田営業所 所属車です。
今月(6月)2日、JR・小田急 登戸駅北西に
位置する 登戸営業所が始動し、
生田営業所は 廃止されました。
それに伴い、この「百04」
百合ヶ丘駅 ~ 千代ヶ丘一丁目 ~ 千代ヶ丘
の系統 (平日8:45発は、
千代ヶ丘から先、生田営業所まで運行)と、
もう1系統、「百03」 百合ヶ丘駅 ~
平尾団地 の系統が 廃止されました
(平尾団地は 東京都 稲城市内)。この便は
13:30発。車番は 08-E9295。
これは 3番乗り場のポールに
添付されていた、廃止案内。
さて 百合ヶ丘駅には13時前に到着し、
上記の 千代ヶ丘行の便に乗るまで
時間が ありましたので、
百合ヶ丘駅前郵便局に入って、
風景印をゲットしました。
また、平尾団地行を見送り、
千代ヶ丘行を 待っている間、
コミュニティバス 山ゆり号が到着。地元の
交通事業者、株式会社 高橋商事が運行。
百合ヶ丘駅と 高石地区を結び、また
サポーター登録制度を設け、地域住民も
一緒になって バスを育んでいるんですね
( 詳しくは省略しますが、年会費を払い
サポーターになると、運賃が割引になる)。
川崎330あ201号車。13:36発車。
では、千代ヶ丘行 小田急バスの話に
戻します。
前面の写真は 最初に載せましたので、
07-E9212号車 側面の 行先表示を。
13:39、鉄バス郵を含めて、
4人の乗客を乗せて、定刻に発車。
隣の 新百合ヶ丘駅入口(バス停)手前までは、
神奈川県道3号線、通称「津久井道」を
通ります。幸い、渋滞は ありませんでした。
津久井道を抜けたら、万福寺地区を通り、
千代ヶ丘の団地内へ。3人の乗客さんは
次々に下車し、通し乗車は 僕1人に。
13:50、千代ヶ丘 終着。
折返しは 14:00発、
千代ヶ丘一丁目経由 新百合ヶ丘駅行
(新02系統)に なるんですね。
千代ヶ丘(バス停)から、麻生区の要、新百合ヶ丘駅を結ぶ
バスは、日中同一丁目経由が15分毎、金程経由が
30分毎に 運行されていますので、百合ヶ丘駅を結ぶ
路線が廃止されても、影響は あまりないものと思われます
(電車でも 百合ヶ丘では、急行・多摩急行・快速急行は通過)。
「百04」や「新02」が 千代ヶ丘の
折返場へ差し掛かる時に右折する、この
千代ヶ丘中央交差点を直進しますと
(画面で言いますと、右から左へと移動)、
川崎千代ヶ丘郵便局が あります。
百合ヶ丘駅前局と 同一図柄の風景印をゲット!
千代ヶ丘局を出たら、歩いてきた通りを戻り、
14:21発、よみうりランド行に乗車
(新07系統。:22発車)。車番は
06-E9144。
発車したら 細山地区に入り、
西生田小学校の前で 県道124号線へ。
県道の上り勾配を 上り詰めると、
14:29、よみうりランド 終着。ランドの
ロータリーは、多摩区(菅仙谷)に属します。
大観覧車が ドーンと、オオーッ!
ここから また 歩いたのですが、
出る前に、06-E9144全体を撮りました。
( 今まで載せてきた写真、ポールや木も
写っていたので、スッキリしたコマも 載せましょう。)
後部のみの ラッピングですね。
JA共済と 神奈川県警察本部 合同の広告、
「絶対STOP 飲酒運転」。
県道へと進みますと、
県境です。先は、東京都 稲城市(矢野口)。
峠って感じですねぇ!
双方の 行政区画の標識。
神奈川県側の道路管理者は、
政令指定都市 川崎市であるので、
同市流の標識が 掲げられています。
また、東京都が都章ではなく シンボルマーク
(Tマーク)であるのと同じく、川崎市側も、
市章ではなく シンボルマークが 描かれています。
124号線が 神奈川県道から 東京都道へと
変わり、少し進むと、
オオ~ッ、麓が見えるぅ~!そうですよぉ、
眼下の道路も 124号線ですよぉ。
しっかし、こんなに 標高差があるとは!
見えないのですが、画面左側には
ヘアピンカーブが あります。
車に気を付けながら、麓へと下ります。
だけど あの県境、何峠って 言うんだろうなぁ?
麓へ 下りました。小田急バス
弁天洞窟バス停の地点です。
改めて 言いますが、峠の向こうは、
大都市 川崎です (人口 約140万)。
弁天洞窟!バス停のそばに交差点
(信号機なし)があり、右へ曲がると、
威光寺が あります(14:55到着)。
本堂をこの角度から 撮りましたが、
右側を真っ直ぐ進むと・・・
そうです、弁天洞窟が あるのです!
(新東京百景に 選ばれています。)
この写真でお分かりのとおり、
洞窟内には 電灯は一切ありません。
本堂左隣に受付がありますので、そちらで
(大人)¥300を払い、携帯用の燭台・マッチを
受取ります (参拝時間は、火曜以外の
9~16時)。それから 非常用でしょうね、
懐中電灯も貸してくれました。
この解説板(洞窟左側)と、稲城市のホームページを
照し合せながら 読んでいきますと、元々は
約1500年前に 10m程 掘られた 横穴式古墳だったの
ですが、明治17(1884)年、和算指導者の
小俣勇造によって、更に掘り進められ、全長が65mに。
弁財天をはじめ、大黒天・毘沙門天・等、23体の石仏が
祀られています。そして、2体の白蛇も 掘られています。
また 水色で示されていますが、金洗いの井戸、白蛇の池、
三ヶ月の池 (三ヶ月・・・
形から言って 多分ですが、読みは 「さんかげつ」 ではなく
「みかづき」だと 思われます)も 配されています。
懐中電灯も貸してくれた とは言え、
やはり ロウソクの炎を頼りに 洞窟に入る以上、
非常時以外 懐中電灯は 点けたくありません。
解説板を読んで、洞窟内の通路を覚えます!
鉄バス郵以外、誰も参拝者は いませんでした。
舗装されていない洞窟内を歩くのは 大変ですし、
頼りは 小さな炎だけ。まして、ここ数年
頻発気味の地震を思い出すと、一層 怖くなって
きましたが、1度入ったら、何故か この小さな
洞窟に惹かれて、もう2度 巡ってきました。
やっぱり、危なっかしい闇の中、
下手に動かせば フッと消えかねない
ロウソクの小さな炎を頼りに、歩みを進めて
いくことに 意義があるんでしょうね。
また、フラッシュを焚かなくては ならないので、
カメラ撮影も しませんでした。
15:25、お寺さんを出て 都道へ。
ちょうど 弁天洞窟(バス停):28発、
小田急線 読売ランド前駅行の 小田急バス
(05-E9094号車)が 通過していきました。
読01系統。京王よみうりランド駅 ~ 読売ランド前駅
~ 寺尾台団地を 結ぶ路線。この写真のとおり、
読売ランド前駅止りの便も あります。
都道を北上すると、京王相模原線の高架が
見え、ちょうど 快速 新宿行が
京王よみうりランド駅に 進入するところ
でした (当駅15:32発。9742編成)。
信号機の箇所を 右に曲がり、
高架線の下を歩けば、当駅に着きます。