こんにちは、鉄バス郵です。4月21日、

『 懐かしの「京王帝都」バス 』を 公開しました。

( 5月4日、

 『 懐かしの「京王帝都」バス & 京王線 8714編成

 に 改訂。)

公開した数日後、(20)00年代後半、

今から 5~7年前に撮影した、ケータイ写メ

(フロッピィディスクに保存)を チョイと見ました。


そうしたら、「オッ、こーれだヨッ!」と 頷ける写メを

発見!京王グループ関連で、今となっては

思い出となったものを 幾枚か お見せします。

先ずは、親会社 京王電鉄


鉄バス郵のブログ-6714 北野 (070920)


’11年春に (事業用車 600形を除いて)

全廃となった、6000系

北野を発車する、各停 高尾山口行。

最後部(新宿 寄) クハ6714’07年 9月20日。


鉄バス郵のブログ-6764 北野 (080709)


同じく 北野 発車、各停 高尾山口行。

6714の反対側、最前部(高尾山口 寄)

クハ6764’08年 7月 9日。


特に、6714を撮った、’07年 9月は

塗装が塗り替えられたばかりらしくて、

キレイでした。それに 6000系4扉車は、

廃車直前まで 急行系列車の運用に 就いて

いましたから、「最後の活躍」だなんて、

信じられませんでしたよぉ!


鉄バス郵のブログ-6765 新宿 (080702)


新宿。1番線の各停ホームで 折返しを待つ、

クハ6765(反対側の 列車止め寄は、クハ6715。)

’08年 7月 2日。

ホームの端が 既に急カーブに差しかかって

いますので、同車先端が とても開いてる

ことが お分かり頂けます。


鉄バス郵のブログ-6765 京王多摩センター (090202)


京王多摩センターで 発車を待つ、同車

’09年 2月 2日。立春直前の 淡い日差しを

浴びている姿が 印象的だったので 撮りました。


ドア間の窓、大きな窓も、小さな戸袋窓も、

高さが揃えられ、かつ 角を丸めないデザイン。

独特の美しさが ありましたね!


鉄バス郵のブログ-6414+9705 橋本17:36発 (070619)


17:36、橋本を発車する、急行 新宿行。
新宿寄は、デハ6414クハ6864の 増結編成。

後は 9000系 9705編成(8両)。’07年 6月19日。


6000系・9000系共に、

都営新宿線 乗入れ対応の 30番台では

ありませんし、「新線 新宿」行でも

ありませんので、京王線 新宿 止りの 急行


今年2月の ダイヤ改定で、特急が復活したり、

通勤快速区間急行化されましたので、

相模原線内でも、「急行京王線新宿」行は

ほとんど 運行されなくなっています。



続いては、子会社 西東京バス 及び 京王バス東


鉄バス郵のブログ-C584 (090909)


八王子市内で撮った、C584西東京バス

’09年 9月 9日。前巻の

A31304京王バス東を 再掲してみましょう。


鉄バス郵のブログ-A31304 八王子営業所


ほらっ、塗装が近いでしょう!

C584の前面下部では、「バス特」の幕で

社紋が見えませんが、朱色の5本線は

省略されています。

西東京バスでは 塗装の簡略化をしつつ、

伝統の色を守っているんですね。


C584。1996(平成8)年、

日産ディーゼル (UDトラックス)と

京王帝都電鉄 (京王電鉄バスグループ)が

共同開発した、幅 2.3m、全長 7mの、

ワンステップ 小型バス ( 形式は、

KC ‐ RN210CSN )。ボディは、富士重工業 製。


その 小ぢんまりした ボディから、

「チョロQ」と 呼ばれて、親しまれました。

小型車ながら、幅は 2.3mと 中型車並のため、

旅客定員は48人と、輸送力が高いです。


東京都内では、

京王電鉄バスグループ西東京バス

関東バス西武バスで 導入されました。


しかしながら、’90年代後半の 短期間のみの

製造に留まりました。


正直言いますと、窮屈な造りは 否めず、僕に

とっては、好印象は なかったですねぇ。ですから、

あまり「チョロQ」は 撮っていないんですよぉ・・・。

2011(平成23)年、西東京バスでは 全廃。

この C584の写メ、貴重な1枚と なりました。



また、同タイプの「チョロQ」で、

西日本車体工業 (西工)製の 車体を載せた

車両も あります。


「西日本」が示すとおり、福岡県の大手私鉄

西日本鉄道の子会社。ノンステップバスの普及に

貢献した バスボディメーカーでしたが、残念ながら、

UDトラックスの バス製造事業撤退により、

2010年、西工は会社解散と なりました。


鉄バス郵のブログ-L79952 深大寺 (120707)


昨年(2012年)7月、京王電鉄バスグループ内で

最後まで 残っていた、L79952が 引退しました。

(車両番号、「 L 」、京王バス東 調布営業所。

 「」、日産ディーゼル 小型車

 「99」、1999年製造。「52」、当年内の製造順。)

7日、深大寺で撮影したものです。


先程も記したとおり、ボディの小ささから、

窮屈な感じは否めませんが、それでも

彼らの功績を讃えて、お別れ乗車してきました。

( 前面下部には、F I NAL RUNの

  ヘッドマークが掲げられていました。)



小型バス、そして、コミュニティバスの

「代名詞」と 言っても過言ではないのが・・・


鉄バス郵のブログ-105 あったかホール (080502)


H I NO ポンチョ!顔が子犬の様な 初代です。

日野自動車製の「ポンチョ」。由来は、

ポンと乗って チョこっと行こう!」と、利便性に

優れた衣類ポンチョ」をかけています。


八王子市コミュニティバス 「はちバス西東京バス

受託 )。東部コース、あったかホール バス停

停車中の A2032008年 5月 2日。


2003(平成15)年 春、北西部コースが開業し、

初代ポンチョが3台 導入されました。

(翌年春、東部コース 開業。同じく1台 増備。)

子犬の様な かわいいヤツながらも、

丘陵地帯の急勾配の通りを パワフルに

上って行く様には、逞しさを感じました!しかし、

座席12人+立席7人と、定員は 少な過ぎでした。


’09(平成21)年 秋、両コースの累計乗客数が

100万人を突破!続いて 同年12月には、

3台が 2代目 ポンチョ(1扉の「ショート」)に

置換わりました。

( 座席14人+立席10人と、定員は 若干改善。

 初代の1台は 予備車として残存。)