こんにちは、鉄バス郵です。
高尾山『健康登山の前と後』シリーズを、
また お送りします。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
先ず、(2012年)9月は 26日。「後」のみですが。
午後3:50に 高尾山口に下りてくると、
1台の 京王電鉄バスが停車していました。
高尾山口駅 15:55発、
高尾駅入口(北口)経由、高尾駅南口行です。
「高02系統」で、毎日1往復しか 運行されていません
(高尾駅南口は 15:40発)。
当日の車両は、C20805号車でした
(「C」は、京王電鉄バス 八王子営業所 所属を意味します)。
定刻に発車し、落合、小名路、川原宿、高尾駅入口
(ここまで ¥170)、熊野神社前(¥190)と、
国道20号線を走り、町田街道入口~東浅川
両交差点間で、町田街道を走ります。
東浅川交差点を右折して、京王高尾線をくぐり、
八王子市道を少し通れば、終点 高尾駅南口
(¥190)です。当日は、16:06に到着しました。
そして、バスロータリーの中程で待機。
「西62 西八王子駅南口行」の表示に 変わって
いました。高尾駅南口16:20発として
運行されたものと思われます。
当駅南口には 京王高尾駅前郵便局が、西62系統 途中、
西郵便局入口バス停近くには その名のとおり、
八王子西郵便局(ゆうゆう窓口併設)があり、風景印もゲットできます。
高尾山口~高尾は、京王電車でも たった1.7km。
電車なら、運賃は¥120で、早い(速い)です。
しかし、この 高尾山口駅に発着する系統には、
「京王バス」の歴史ってものを 感じちゃうんです!
かつての 京王帝都電鉄時代、「京王バス」は 高尾山口駅から西、
大垂水峠を越えて、相模湖方面へと運行されていました。やがて、
峠越えは 神奈中バスのみとなり(八07・湖29 両系統ですね)、
大垂水峠 東麓、大平(おおだいら)発着に短縮。そして とうとう、
高尾山口駅まで運行される 「京王バス」は、現在の
高02系統、1日1往復のみと なってしまったのです。
高尾山口駅に停車する 京王電鉄バスからは、昔日の
面影が漂ってきますからね。それで、乗ったんです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
続きましては、今月(10月)17日。
健康登山前に 相模湖を経由しました。
やっぱり乗りたい、「八07」!(笑)
11:18、かいじ103号が 少々遅れて 通過して
:25、津久井神奈交の T‐7号車が、1番乗り場に
接近しているところです。:36発、湖21系統
プレジャーフォレスト経由 三ヶ木行に なります。
さて 当日は、同車の 前面は撮っていませんでした
ので、他日に撮影した画面を2枚 掲載します。
前面より 出入口側のアングルと、前面下部です。
張り出したバンパー、可動式ステップ、赤いホイール、
そして 運賃支払方法表示窓の中、
「白地に黒文字」という 旧タイプ!
当日(10月17日)の話に戻りまして、
相模湖駅から小原宿まで 歩きました。
小原11:49発 八王子駅(北口)行 接近。
ブルーの つ071号車です(:53発車)。
初期ノンステップ車で、後部座席が ボックスシートと
なっています。進行方向 右側のボックスが空いて
いたので、そちらに座りました。が・・・
足元 狭ッ!そうです、お向いの席に座る人は、
タイヤ部分の出っ張りに 足を乗せなくては
ならないんですねぇ・・・。このクロスシートは、
初期車のみで 終わりました。
大垂水峠を越えて、高尾山口の1つ手前、
込縄橋で下車(12:14)。
ところで 「Kanachu」のブルーロゴ、よく見ると 白で縁どられて
いますね。青いバスですが、白抜きのロゴじゃないです。これは、
青の深さで 神奈中グループの企業姿勢(「真摯で誠実」という)
を示しているため、バス本体の青とは 色調が異なり、
「青い車体だから 白抜きで」と なると、企業姿勢の
受止められ方に 影響を及ぼしかねないからなんですね。
また、つ071号車と言えば、先代は 富士重ボディのいすゞ車
でしたね。(当ブログ
『 健康登山の前と後、車両の出会いも 夏休みヴァージョン? 』
後半参照)
バス停から 歩き始め、ケーブルカーの清滝駅前、
東京高尾病院の前を通り、急登の登山道へ。
中腹の霞台へ(12:50)。
おんや、少々 色付き始めていますねぇ。
午後1時過ぎに薬王院に到着。健康登山の朱印を
頂きました。当日の天気予報では、
「午後から雨が降るでしょう」とのことでしたので、
山頂には向わず、
霞台北側の 蛇滝コースから下山しました。
薬王院 表参道である1号路が 平日でも人通りが
多いのとは違い、蛇滝コースは閑散としています。
午後1:45、裏高尾の麓、旧甲州街道 (都道516号線)に
出まして、東進。圏央道の下を通ると、
「木のトンネル」といった趣の、蛇滝口バス停。
13:46発 高尾駅北口行(M21006号車)が
下山客を乗せて、:49発車。
車内は 下山客で混んでいました。
平日午後でも やや混んでいるのですから、登山シーズンの
土曜・休日は、西日本車体工業(西工)ボディの 中型長尺車
(車体幅が中型車並ながら、車体長は大型車並。大型車並に
乗客を収容可能な訳です)が2台 連なって、
大勢の登山客(下山客)の輸送を こなします。
なお、高01系統は 高02と異なり、京王バス南の管轄です。
僕は 時間がかかっても 歩いちゃいますが、
狭隘な旧街道を進みゆくバスの姿は 頼もしいですねぇ。
午後2:15、高尾駅北口 到着。八王子中心街に用が
ありましたので、当駅4番線 14:23発(平日)、
快速 東京行(E233系 H52編成)に乗りました。後では、
天狗のお面が ニラミ を効かせています!(オオ~)
この快速は、松本始発の 普通(438M)の接続を
待って 発車します。ただし、438Mは2番線到着で、
階段を上り下りしなくては ならないので、注意!
八王子(2番線)に着いて 快速が発車した後、
438Mで運用されていた 115系(C6編成。
列車番号表示がLED化されていない 旧タイプですね)の
回送が お隣3番線に入線しました。
※ 115系 C6編成の438Mと言えば、これも 当ブログ
『 健康登山の前と後、出会った車両たち 』で 紹介しましたっけ。
本来ですと、特急
かいじ112号を先に通してから、発車するのですが、
当日は そのかいじが遅れていたため、待たずに発車していきました。
中央特快(H58編成)が 定刻に発車し、
7分遅れで、かいじ112号が到着。編成は、
11:18に相模湖駅で目撃した、M106!
14:40、かいじ112号 発車。同時に
八王子終着の快速(T16編成)が、
3番線に入線してきました。
オッシャ、揃ったところを撮れたっ!
八王子構内の跨線橋で 横浜線側に移ると、
東急東横線向けの、5118編成 片側4両が
停泊していました。
(画面は 5418号車。ビルは CELEO八王子 南館。)
北口に出れば、今月25日(木)の開業に向けて、
CELEO八王子 北館(旧 そごう八王子店)の工事が、
大詰めを迎えていました。
「CELEO」は、「中央線」が由来、CEntral LinEと Orangeの造語。
また、あいにく 前面は撮れませんでしたが、
ちょうど 北口15:02発、バ01系統、
バイパス経由 宇津木台行が 停車していました。
西東京バス A10906号車、CELEO八王子 北館の
開店をPRするラッピングが施されています。
このラッピングは、京王電鉄バスでも見られます。
多摩地区最大級の食品売場。子どもの成長に対する
ニーズに応えるべく、家族連れを支援する店舗や設備。
JR東日本のライバル、京王グループも、京王百貨店が
サテライトショップを出店(主なターゲットは中高年女性)。・・・等、
あらゆる世代が楽しめることを目指している 商業施設、
CELEO八王子 北館。おととし秋に開店した
南館と共に、人口約60万を有する
商都 八王子の再興を担えるのか、注目されます。





















