こんにちは、鉄バス郵です。

高尾山『健康登山の前と後』シリーズを、

また お送りします。


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先ず、(2012年)9月26日。「後」のみですが。


鉄バス郵のブログ-C20805 高尾山口駅


午後3:50に 高尾山口に下りてくると、

1台の 京王電鉄バスが停車していました。


高尾山口駅 15:55発

高尾駅入口(北口)経由、高尾駅南口行です。

「高02系統」で、毎日1往復しか 運行されていません

(高尾駅南口は 15:40発)。

当日の車両は、C20805号車でした

(「C」は、京王電鉄バス 八王子営業所 所属を意味します)。


定刻に発車し、落合小名路川原宿高尾駅入口

(ここまで ¥170)、熊野神社前(¥190)と、

国道20号線を走り、町田街道入口~東浅川

両交差点間で、町田街道を走ります。

東浅川交差点を右折して、京王高尾線をくぐり、

八王子市道を少し通れば、終点 高尾駅南口

(¥190)です。当日は、16:06に到着しました。


鉄バス郵のブログ-C20805 高尾駅南口


そして、バスロータリーの中程で待機。

「西62 西八王子駅南口行」の表示に 変わって

いました。高尾駅南口16:20発として

運行されたものと思われます。


当駅南口には 京王高尾駅前郵便局が、西62系統 途中、

西郵便局入口バス停近くには その名のとおり、

八王子西郵便局(ゆうゆう窓口併設)があり、風景印もゲットできます。


高尾山口~高尾は、京王電車でも たった1.7km。

電車なら、運賃は¥120で、早い(速い)です。

しかし、この 高尾山口駅に発着する系統には、

「京王バス」の歴史ってものを 感じちゃうんです!


かつての 京王帝都電鉄時代、「京王バス」は 高尾山口駅から西、

大垂水峠を越えて、相模湖方面へと運行されていました。やがて、

峠越えは 神奈中バスのみとなり(八07・湖29 両系統ですね)、

大垂水峠 東麓、大平(おおだいら)発着に短縮。そして とうとう、

高尾山口駅まで運行される 「京王バス」は、現在の

高02系統、1日1往復のみと なってしまったのです。


高尾山口駅に停車する 京王電鉄バスからは、昔日の

面影が漂ってきますからね。それで、乗ったんです。


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続きましては、今月10月17日

健康登山前に 相模湖を経由しました。

やっぱり乗りたい、「八07」!(笑)


鉄バス郵のブログ-M106 通過 相模湖

11:18、かいじ103号が 少々遅れて 通過して

いきました。編成は M106です。(敷地外からの撮影)

鉄バス郵のブログ-T‐7後部 相模湖駅

:25、津久井神奈交の T‐7号車が、1番乗り場に

接近しているところです。:36発、湖21系統

プレジャーフォレスト経由 三ヶ木行に なります。


さて 当日は、同車の 前面は撮っていませんでした

ので、他日に撮影した画面を2枚 掲載します。


鉄バス郵のブログ-T‐7前面 相模湖駅

鉄バス郵のブログ-T‐7前面下部 相模湖駅

前面より 出入口側のアングルと、前面下部です。

張り出したバンパー、可動式ステップ、赤いホイール、

そして 運賃支払方法表示窓の中、

「白地に黒文字」という 旧タイプ!


当日(10月17日)の話に戻りまして、

相模湖駅から小原宿まで 歩きました。


鉄バス郵のブログ-つ071 小原


小原11:49発 八王子駅(北口)行 接近。

ブルーの つ071号車です(:53発車)。

初期ノンステップ車で、後部座席が ボックスシートと

なっています。進行方向 右側のボックスが空いて

いたので、そちらに座りました。が・・・


鉄バス郵のブログ-つ071 ボックスシート

足元 狭ッ!そうです、お向いの席に座る人は、

タイヤ部分の出っ張りに 足を乗せなくては

ならないんですねぇ・・・。このクロスシートは、

初期車のみで 終わりました。


鉄バス郵のブログ-つ071 込縄橋

大垂水峠を越えて、高尾山口の1つ手前、

込縄橋で下車(12:14)。


ところでKanachuのブルーロゴ、よく見ると 白で縁どられて

いますね。青いバスですが、白抜きのロゴじゃないです。これは、

青の深さで 神奈中グループの企業姿勢(「真摯で誠実」という)

を示しているため、バス本体の青とは 色調が異なり、

「青い車体だから 白抜きで」と なると、企業姿勢の

受止められ方に 影響を及ぼしかねないからなんですね。


また、つ071号車と言えば、先代は 富士重ボディのいすゞ車

でしたね。(当ブログ

健康登山の前と後、車両の出会いも 夏休みヴァージョン?

後半参照)


バス停から 歩き始め、ケーブルカーの清滝駅前、

東京高尾病院の前を通り、急登の登山道へ。


鉄バス郵のブログ-霞台


中腹の霞台へ(12:50)。

おんや、少々 色付き始めていますねぇ。

午後1時過ぎに薬王院に到着。健康登山の朱印を

頂きました。当日の天気予報では、

「午後から雨が降るでしょう」とのことでしたので、

山頂には向わず、

霞台北側の 蛇滝コースから下山しました。


鉄バス郵のブログ-蛇滝コース

薬王院 表参道である1号路が 平日でも人通りが

多いのとは違い、蛇滝コースは閑散としています。


午後1:45、裏高尾の麓、旧甲州街道 (都道516号線)に

出まして、東進。圏央道の下を通ると、


鉄バス郵のブログ-M21006 蛇滝口


「木のトンネル」といった趣の、蛇滝口バス停。

13:46発 高尾駅北口行(M21006号車)が

下山客を乗せて、:49発車。

車内は 下山客で混んでいました。


平日午後でも やや混んでいるのですから、登山シーズンの

土曜・休日は、西日本車体工業(西工)ボディの 中型長尺車

(車体幅が中型車並ながら、車体長は大型車並。大型車並に

 乗客を収容可能な訳です)が2台 連なって、

大勢の登山客(下山客)の輸送を こなします。

なお、高01系統は 高02と異なり、京王バス南の管轄です。


僕は 時間がかかっても 歩いちゃいますが、

狭隘な旧街道を進みゆくバスの姿は 頼もしいですねぇ。


鉄バス郵のブログ-H52 & 天狗のお面


午後2:15、高尾駅北口 到着。八王子中心街に用が

ありましたので、当駅4番線 14:23発(平日)

快速 東京行(E233系 H52編成)に乗りました。後では、

天狗のお面が ニラミ を効かせています!(オオ~)


この快速は、松本始発の 普通(438M)の接続を

待って 発車します。ただし、438Mは2番線到着で、

階段を上り下りしなくては ならないので、注意!


鉄バス郵のブログ-C6 回送 八王子

八王子(2番線)に着いて 快速が発車した後、

438Mで運用されていた 115系(C6編成。

列車番号表示がLED化されていない 旧タイプですね)の

回送が お隣3番線に入線しました。


※ 115系 C6編成の438Mと言えば、これも 当ブログ

健康登山の前と後、出会った車両たち 』で 紹介しましたっけ。


本来ですと、特急

かいじ112号を先に通してから、発車するのですが、

当日は そのかいじが遅れていたため、待たずに
発車していきました。


鉄バス郵のブログ-中央特快 先発 八王子


このとおり、中央特快が先発に なっていました!

鉄バス郵のブログ-H58 八王子

中央特快(H58編成)が 定刻に発車し、


鉄バス郵のブログ-M106 入線 八王子

7分遅れで、かいじ112号が到着。編成は、

11:18に相模湖駅で目撃した、M106!


鉄バス郵のブログ-M106 & T16 八王子

14:40、かいじ112号 発車。同時に

八王子終着の快速(T16編成)が、

3番線に入線してきました。

オッシャ、揃ったところを撮れたっ!


鉄バス郵のブログ-東急5418 八王子

八王子構内の跨線橋で 横浜線側に移ると、

東急東横線向けの、5118編成 片側4両が

停泊していました。

(画面は 5418号車。ビルは CELEO八王子 南館。)


鉄バス郵のブログ-八王子駅北口 駅ビル「CELEO」

鉄バス郵のブログ-CELEO、工事も大詰め!


北口に出れば、今月25日(木)の開業に向けて、

CELEO八王子 北館(旧 そごう八王子店)の工事が、

大詰めを迎えていました。


CELEO」は、「中央線」が由来、CEntral inrangeの造語。


鉄バス郵のブログ-A10906 八王子駅北口


また、あいにく 前面は撮れませんでしたが、

ちょうど 北口15:02発、バ01系統、

バイパス経由 宇津木台行が 停車していました。

西東京バス A10906号車、CELEO八王子 北館の

開店をPRするラッピングが施されています。

このラッピングは、京王電鉄バスでも見られます。


(最後に、電車やバスとは 離れてしまいますが・・・)

多摩地区最大級の食品売場。子どもの成長に対する

ニーズに応えるべく、家族連れを支援する店舗や設備。
JR東日本のライバル、京王グループも、京王百貨店が

サテライトショップを出店(主なターゲットは中高年女性)。・・・等、
あらゆる世代が楽しめることを
目指している 商業施設、
CELEO八王子 北館。おととし秋に開店した

南館と共に、人口約60万を有する

商都 八王子の再興を担えるのか、注目されます。