こんにちは、鉄バス郵です。ごぶさたしています。

今月(2012年 8月22,23日は、

新潟県 中越地方に 行ってきました。


22日は 7月9日と同様、十日町へは 高速バス&

ほくほく線(北越急行)を利用。六日町経由で

訪れました。午後、十日町市内で用を済ませた後、

同市の中心街から 越後交通バスに乗って 長岡都心へ。

駅前のホテルで1泊し、翌23日は・・・。おっと、

話が長くなるので、それは 次巻以降に しましょう。

では、22日夕方の話を 始めましょう!


鉄バス郵のブログ-長岡22か989 十日町本町3丁目

今回の「急行」とは、越後交通の、十日町

小千谷~長岡を結ぶ バス路線のことです。


十日町本町3丁目から、16:22発、

急行 長岡駅前行に乗りました

急行」と言っても、「長距離運行」という意味の様で、

 全停留所に停車しますが。:25発車)。

日野自動車製 ブルーリボン、長岡22か989号車。

越後交通の社紋が掲げられていますし、

側面の行先表示幕が中扉右下に設置されて

いるので、同社オリジナル車でしょうね。


鉄バス郵のブログ-十日町本町3丁目


十日町本町3丁目バス停は、

商店街の屋根下に設けられているので

(雪国ならではの 「雁木」の伝統ですね)、


鉄バス郵のブログ-長岡22か1198 津南役場前

例えば、津南・中里方面からのバス (越後交通の子会社、

南越後観光バス)で乗換える場合でも、雨や雪に濡れず、

また 日差しが遮られるので、接続待ちに便利です。

(この画面は、当ブログ 『魚沼を一回り 【午後編】』

 載せた、津南役場前に到着する 十日町行です。)


十日町~小千谷~長岡を走る この路線は、

朝・夕 1時間毎、昼間 2時間毎に運行されていますし、

鉄道では 越後川口で飯山線乗継か、ディーゼルのない

時間帯なら、遠回りして六日町で ほくほく線に乗換え

なくてはならないのとは違い、1本で直通!

運賃も、長岡駅前~十日町市 本町地区は ¥770。

また、時間帯によっては、小千谷~長岡の区間便も

運行されています。

長岡行の急行バスは 大部分、

信濃川の右岸(東岸)を走りますが、

小千谷市南部で JR飯山線と離れる辺りから

市の中心街までは 左岸(西岸)を通ります。


ちなみに 左岸途中の 鷲巣バス停は、

長岡市の飛地、旧 川口町内にあるんです。


鉄バス郵のブログ-本町中央 & 小千谷郵便局


十日町本町3丁目から 約40分、

小千谷市中心部の 本町中央に到着。

目の前に 小千谷郵便局

日本郵便 小千谷支店併設)があります。

数十秒程 停車して、17:06 発車。この先で

今まで通ってきた 国道117号線と分かれます。


ところで 中心街の北西、城内3丁目は、今は無き 国鉄魚沼線

西小千谷駅があった所ですね。信越線の来迎寺駅を起点とし、

明治末期に開業した同線は、民営の軽便鉄道が国有化されたもので、

同駅は初代の「小千谷」駅。上越線の開通と共に、信濃川対岸に

「東小千谷」駅も開業。上越線側の駅名が「小千谷」と改称されるため、

魚沼線側は「西小千谷」に改称。

魚沼線は、戦時中・敗戦後しばらくの休止を経て、1067mmに改軌の上

復活。しかし、上越線と 路線バスにはかなわず、昭和59(1984)年

3月、新発田市内の国鉄赤谷線と共に 廃止されました。


鉄バス郵のブログ-越の大橋

信濃川を右岸へ戻り、

小千谷駅角からは 上越線に沿って北上、

やがて 長岡市に入ります。

夕陽にきらめく信濃川と 越の大橋。

大橋東詰から先は、国道17号線を進みます。

この辺りから、越後平野(蒲原平野)に入ります。


六日市の町内(六日町じゃ ありませんヨ)を抜けると、


鉄バス郵のブログ-クモハ115-1042 越後滝谷

越後滝谷駅のそばを通ります。ちょうど 当駅

17:25発の普通 長岡行が発車するところでした

(N1編成。先頭は、クモハ115‐1042号車)。

当駅最寄のバス停は 滝谷、こちら

989号車も、:26 発車しました。


高山で国道17号線から 県道498号線に入り、

上越線とも やや離れる 摂田屋町内で


鉄バス郵のブログ-摂田屋町内

JR信越線と立体交差。工業団地地区に入ります。

平島上口では、帰宅する 工員らしき

乗客が何人か乗ってきました(17:36発車)。隣の

平島は、上越線・信越線の 宮内駅が近いです。

住宅街、そして 中越地方の要、

長岡都心を駆抜けて、17:53、


鉄バス郵のブログ-長岡22か989 長岡駅前


長岡駅前(大手口) 終着!1時間半

かかりましたよぉ~。この989号車、相当

車齢が高いです(’80年代の製造でしょうね)。だけど、

中越地方の大動脈という重責を 今日も担っている!

989よ、末長い活躍を祈る!


鉄バス郵のブログ-長岡駅舎 & 長岡22か989


鉄バス郵は、10年前にも 長岡に来たことがあるんです。

この大手口から、出雲崎行の越後交バスに1時間乗って、

良寛と石油の里、三島郡 出雲崎町へ 行きました。

更には 現地でレンタサイクルを借りて、海岸の郡境を

越えて、西山町(刈羽郡。現在は 柏崎市に編入)へ走り、

当時は土曜午前も開局していた 石地郵便局

風景印をゲットしたんですヨ。


鉄バス郵のブログ-長岡郵便局


時間は 午後6時を過ぎていましたが、

都心の中の 長岡郵便局

日本郵便 長岡支店、ゆうちょ銀行 長岡店 併設。

 かんぽ生命 長岡支店は 越後宮内郵便局と併設。は、

平日なら午後7時まで開局。風景印をゲットし、

駅前のホテルに行きました。