ランチというのは1,000円以内というのが、業界では鉄則?だったようだ。1,000円を超えると「高い」と思われて、サラリーマンからは敬遠されたそうな。したがって、1,000円を超えないような価格設定を心がけていたという。そう言えば、小生も現役時代には、「カツ丼とミニそばのセット 980円也」というランチをよく食べていたっけ。
 コロナが明けて、その1,000円の壁はどうやら取り払われたらしい。諸物価高騰の影響もあるし、材料費や従業員の給料等々を考えたら、1,000円以内のランチなんてとても無理。もともと日本の飲食業界は良心的で、お得なランチを提供するところが多かった。アメリカなどでは、ラーメン一杯=3,000円あたりがザラ、とも洩れ聞いている。
 さて、昨日の小生のランチ(写真)。
 現役を離れて、小生さらに小食になった(もっともよく食べ物のアップをする後輩のS・H教諭などとは、比較にならないほど、もともと小食、笑)。
  ペペロンチーノパスタに、ミニサラダ、モカジャバのコーヒーのセットで、締めて1,370円。支払いはPaypayで。はい、ご馳走さまでした。