縁あって、昨年3月から北國新聞川柳欄の選者をさせていただいております。
 一昨日(2/12)投句ハガキがまとめて届きました。昨日は選を終え、編集部に送ったところです。北國新聞の読者のエリアは石川県と富山県。従って、今回の投句の多くが能登半島地震を詠んだ作品になっておりました。被災者ご本人からの投句もありました
 厳粛な気分になりました。被災者の皆さんに何も出来ない自分を意識しながら、選に当たりました。選をしながら、北國新聞のこの欄をご覧になる方に元気になって貰いたい、少しでも励ましになれば。小生が出来るのはそんなことくらいしかない、そう思いながらの選でした。選評も心を込めて書かせていただきました。投句していただいた皆さん、有り難うございました。
 なお、入選作品は2月22日(木)付けの同紙掲載予定。頑張りましょう!、小生なりのエールを送りながら、原稿を返送した次第です。

 

 写真。我孫子市内某所の版画ポスター(展示物)。「鼻づまりは病院へ、生きづまりは図書館へ」とあった。