昨日(2/2、金)の会議。午前中。
 我孫子市の生涯学習審議委員会というところに出席してきました。小生、委員の一人になっております。
 議題(というより報告)は多岐にわたりましたが、要は「アナログか?、デジタルか?」の攻防、といった感じでまとめることが出来そうな会議でした。いやいや、そんな高尚なレベルではなく、要するに、カネがない・人がいない、おまけに高齢化というキビシイ現実を見せつけられた会議です。
 ともかく、市内の公的施設は老朽化が著しい。ある施設は、非常階段のような階段を上らないと辿りつかない。足元のおぼつかない老人や、ベビーカーの母子は利用できないほどのヒドさ。某委員が発言していましたが、みすぼらしい・惨めったらしい!、そんな施設が市内にはいっぱいあるのです。
 他方、地域博物館のコンセプトに対する意見も出されました。従来の展示型から体験型へ、さらには市民参加の対話型へ、博物館のミッションを変更すべきではないか、と。素晴らしい発想です。ナルホドと感心いたしました。別件では、主として子どもさんの利用を想定した電子図書館の導入などが、議論の俎上にあがりました。
 後半の2つは結構なことです! 大事な視点です。しかしながら、「それにつけても、金の欲しさよ」、そんな付句が必要な現状でもありましょう。
 実はこの話。川柳界でも同じなのです。日本全体がそうなのです! 少子高齢化、これが現下の日本の最大の難問でしょう、たぶん。少子高齢化でニッポンはどうなる!!! この重大事態に国会はいったい何を議論しているのでしょうか? とほほほほ。

 写真。バレンタインデーを前に(近隣の市の大型ショッピングセンターにて)。