「先見の明」
 (自慢話半分です。すみません)
 年末恒例の大整理!(という程のモノではない、笑)。書類の整理をしていたら、レジュメ(写真)が見つかりました。タイトルは、ナント「藤井聡太と大谷翔平」。
  小生はこう書いておりました(『ぬかる道』2021年12月巻頭言「藤井聡太と大谷翔平」より)。今から2年前のこと。したがって、文中の2年前とは4年前の話。
《二年という歳月を、将棋の藤井聡太三冠を例にとって考えてみよう。
 二年前、藤井聡太君は高校二年生だった。各種棋戦でめざましい活躍をしていたものの、タイトル自体は持っていなかった。二年前は〈無冠〉だったのだ。……》
  小生は、その時点で〈無冠〉の藤井聡太と二刀流の大谷翔平を2人併せて論じていたのでした。
  さらに、その号の『ぬかる道』誌を見て驚きました。池井優先生から特別寄稿を頂戴していたのです。そのタイトルは「野球少年の心を持った大リーガー」。産経新聞の「正論」欄からの転載を許可していただいたのです(2021年11月4日付け産経紙)。
  4年後のいま読み返しても、卓見ですねぇ! さすがとしか言いようがありません。

  年末の整理もこうした〈お宝〉が出てくると、ついつい頓挫してしまいますね(笑)。今日はココまで。