風評「加害」。
  困りましたねぇ、ホントに。
 アルプス処理水に関連して。某国だけが非科学的な罵倒を繰り返しているのかと思いきや、そうではなさそう。日本の一部メディアやごくごく一部の政党と政治家、著名人らも、かの国と呼応して「汚染水」呼ばわりを執拗にしております。
 ヒドいものです。
 「当事者に寄り添い」、「風評被害を心配して」、「政府はいったい何をしている」などと声高に叫んでいるようです。「正義」の仮面を被って、処理水の海洋放出に反対しています。「正義」の仮面。コレって、福島の「風評被害を防ぐ」のではなく、「風評加害」をまき散らしていることになりませんか?
 ちなみに、各国の年間処理水の放出量は、以下です。
  中国の泰山第3原発 143兆ベクレル。
  韓国月城原発     71兆ベクレル。
  フランスのラ・アーグ原発 10000兆ベクレル。
  日本                  22兆ベクレル。
  しかも、放出されるトリチウム濃度は、国の規制基準の40分の1未満です。(以上、経済産業省資料より)