麗澤大学のオープンカレッジ「川柳教室」が本日より開講されました。
 小生の入院・手術のために、開講日を6月以降にずらしての開講でした。皆さん、有り難うございました。
  受講生は、19名。ここ数年では最多の受講者数です。これまた、有り難うございます。
  本日のテーマは、「川柳に励まされた人たち」。「川柳のおかげで」生きる勇気を貰った人たち、にいたしました。
①  コロナ下の高齢者、一人暮らしの老人、など
  ・未知の感染症への恐怖、不要不急の外出×、自粛巣ごもり生活
 ・「川柳があってよかった」、「川柳に救われた」という声
②  入学早々、登校を禁止された令和2年度の入学生たち
  ・授業、クラスメート、部活動 みんな ×
  ・初めて、川柳をつくった(R2年6月28日付け東京新聞、県立国府台高校)
        「新学期今か今かと待ちぼうけ」(中村苺花)
        「母さんの料理がコロナで美味くなる」(印南颯真)
        「近づけぬ机の上は課題密」(高屋里音)
     ☆ 「本当の当たり前って何だろう」(小林瑞季)
③  そして、さらには自分自身も!
  ……、という流れで、小生の入院手術体験談を聞いていただきました。
  「他人の病気の話なんか聞かせて、何が面白いのか?」、そう思われそうな気もしましたが、受講生の皆さんは大人でした。小生が入院中に「川柳によっていかに励まされたか」を語ると、皆さんよ~くお聴きいただきました。
  まずは、開講第1回。あと3回の講義を展開します。
 帰宅して、さすがにぐったり。
 でも、充実感でいっぱいでした。