人生100年時代!
良い言葉ですねぇ~。
さて、人生100年。その後半(=「老後」、ラスト?)をどう生きるのか?
これまでにはなかったテーマです。
〈いま〉を生きる私たちが初めて直面しているテーマ、です。
かく言う小生も、「君たちはどう生きるか」をずっと問いかけてきました。15歳~18歳の魂に訴えかけてきました。
「70~80歳以降、君たちはどう生きますか?」(笑)なんて、高校生に問いかけたことは一度もありません。もちろん、自分自身も若い時は考えませんでした。
「老年時代をどう生きるか?」というのは、とても贅沢な問いかけです。幸せな選択肢とも言えるでしょう。
「断捨離」という言葉が一時流行りました。それも一つの「生き方」(?)なのかも知れません。「立つ鳥跡を濁さず」という日本的な美意識の表れでしょうか。
昨今人気の和田秀樹先生(精神科医)は、しきりに「老年時代は楽しく生きろ!」とエールを贈っています。これまた、選択肢の一つですよね。
「学問救世 一身二生 いまぞ古稀」(江畑哲男)
小生の年頭吟です。年賀状にもこの1句を添えました。古稀を迎えた小生の思いをこの句に込めました。