▽昨日(11/15、以下同)は、オープン講座「連句に触れよう、連句を学ぼう」に参加させていただきありがとうございました。佛渕雀羅先生の講演と俳諧のワークショップ表合わせ八句をみなさんで三巻まきあげる試み、大いに愉しみました。流石、川柳に造詣の深い方の集まり、付け句は初めての体験と言われながらも、みるみる巻き上げて、捌きの雀羅先生のご指導の下、あっというまでした。俳句も川柳も俳諧の連句を母体としており、「地下生命のつながり」を意識させられたような時間のように思いました。(M・T生)

▽江畑哲男先生 昨日はありがとうございました。佛渕雀羅先生の連句の講演では、①連句についての知識、②連句から見た川柳、そしてワークショップでは③連句の面白さ、を教えていただきました。連句は知識としては知っておりましたが、連句を巻くということを実際に体験でき、有意義でした。
 特に、②の「連句から見た川柳」について「地下の根っこ同士の繋がりを知ることで、川柳の深みが生まれる」というご指摘に感銘を受けました。……選者研究会での講師講演から得難いことをいろいろと教えていただけ、有り難く存じます。川柳を作ることは、右脳と左脳との衝突と調和だと思っております。視点を高く据え、目を大きく見開いて、心も全開にして言葉とゆったりと真剣に向き合っていきます。(K・H子)

 

▽江畑哲男様 昨日は充実した時間を有り難うございました。スリリングでした。いつも乾いて火が付く状態にあるからこそ、あんなに皆さん弾けられるのだなと思いました。
 『ぬかる道』の原稿のご指示、承知しました。昨日は市役所から帰っても時間がありましたので、嘉納治五郎の別荘跡までM・Rさんと歩きかけましたが、わからなくなって止めました。短歌をつくってみました。
 治五郎の愛せし我孫子手賀沼に自他共栄の俳諧思ふ  雀羅
             (選者研究会11月オープン講座講師)佛渕 雀羅