きょうだい児へのカミングアウト~その8~ | 手と手を♥プロジェクト

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やっと会えた我が子は、ダウン症でした。
不安いっぱいでしたが、今では笑顔いっぱいの日々を過ごしています。
大丈夫。一人じゃない。
輪っかが大きく大きく広がりますように。

※はじめての方は、こちらをご確認ください→



※アメンバー申請の際は、

必ずダウン症児を育てていることがわかるメッセージを添えてください。

メッセージがない場合は、承認しておりません。



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おはようございます。




TTPJのグルっぽでは、


『きょうだい児へのカミングアウト』という掲示板にて、


みなさまからの経験談を募って参りました。


今週は、みなさまから集まったご意見を少しずつご紹介していきますね♪



今日はある母親の体験談をご紹介します。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



兄弟へのカミングアウト。
まさに、私たち夫婦が考えていることです。

年長の息子、3才の娘。
娘がダウン症です。
同じ保育園に通っているので、去年あたりから「違い」に気づき始めてます。

「○○組の中で歩いていないのは○○(妹の名前)だけだね。」
「3才になったらお話しできるようになるかな。」
私たちに言います。

妹に対しては歩けるようになったら一緒に歩き、転んだら助けてあげる。
今は私たちの真似をして、ゆっくり妹に話しかけ、復唱させる。
洋服を着せたり靴を履かせたり、上手に介助する。

違いに気づきながらも、普通に接し、面倒を本当によくみています。

いろいろわかってきた今がタイミングかなと主人と話しています。

妹がダウン症であること。
だから、違うこと。
私たちの口から聞いてもらいたい。
他人から聞かせたくない。
だから、保育園の先生方にもその旨話しています。

戸惑うかもしれない。
イヤと思うかも。
生まれたときから一緒だから、ふーんって思うかも。

障害のある妹を少しずつ息子にはわかっていってほしいと思っています。

ダウン症の告知を受けたとき、かなりの打撃を受けました。人生終わったと思い、静かに眠る娘が憎かった。
娘をかわいいと思うのに1年と少しかかりました。

2才3ヶ月で兄になった息子は赤ちゃん返りもせず、私の代わりに可愛がってくれました。

これから長い人生、いろいろなことがあるはず。
妹のことで悩むことも絶対あるはず。
最大限の力で支えようと思っています。
それが娘の生後間もない頃の息子への恩返しになるから。

息子と娘を同じように育てること。
私たち夫婦が普通でいること。
娘がダウン症であることを隠したり…。
息子と娘の扱いを変えてみたり。

子どもは親という身近な大人がすることをみているはず。
気づくはず。
気をつけたいと思ってます。

兄といってもまだまだ子ども。
家族や友達との楽しい思い出をたくさん作ってあげること。
それが一番かな。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





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輪っかが広がりますように!