『日本建国史』 | 本カフェぐりーんりーふの読書感想文

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読んだ本の感想を、自分軸の感想ですが書いていきたい。
わがままきままなブログです。

 

 

 

とても時間がかかりました。

おもしろくて仕方ないのだけど

マンガのワンピースくらい登場人物が多くて(^▽^;)

 

えーっとこの人とこの人の関係性は?

どれがどれとつながってる?

 

と、理解しながら読むための時間が必要でした。

 

小名木氏の著書は、どれを読んでもワクワクします。

歴史っておもしろい!

日本ってすごい!

 

そして、対立ではなく

すべてがまあるく収まるような、

不思議な感覚が沸き起こります。

 

これまで学校で習ってきた歴史が

本当に大切なところがカットされていたり

改ざんされていたり

 

改めて、現代の日本人がどのようにして

洗脳されてきたのかがわかります。

 

 

日本人は大陸から渡ってきたとされていたけれど

DNAを調べると

朝鮮半島の人々と日本人のDNAはまったく違っていることが

判明してきたり

 

文化遺産として残っている建築物も

地震が多い土地柄の日本独自の技術であったり

 

世界4大文明≪メソポタミア・エジプト・インダス・黄河≫よりも

さらに古くから縄文時代といわれる日本が存在していて

縄文文明と呼んでもいいのかもしれません。

 

西洋や大陸の国々の歴史は

力で制圧して、上に立つものが権威と権力を持っていて

下のものは上にたつものの所有物なので支配するという認識。

(「ウシハク」政治というそうです」

 

日本は、昔から災害の多い土地柄で

助け合って生きることが当たり前だったんですね。

 

天皇という権威と、政治の最高権力者が別で

民は天皇の宝、という認識なので

最高権力者が好きにしていいわけではない。

そういう形の政治が「シラス」

 

もちろん日本の歴史の中でも

「ウシハク」の思考で企む人物も出てきたりして

危うい時期はあったようです。

 

そのたびに、それを正す人物が登場していて

乗り越えてきているようです。

 

 

世界の歴史を見ると

白人が世界の上に立つもので

有色人種は支配されるものという認識だったようです。

 

日本にはそういう考え方はないので

大東亜戦争は、

日本が東南アジアの国々を西洋の植民地から解放するためだった。

 

でも日本の学校で習うのは

日本が悪いという方向性での認識を教えられています。

 

結果、東南アジアの国々は独立していったのだから

意味はあったのだと思うけど

 

当の日本人が教えられていないので

日本人としてのアイデンティティが育ってないんですね。

 

本当の歴史を学ぶということで

日本人としての誇りを取り戻して

先人たちの生き方をつなげていくことが

今を生きる日本人の役割なんじゃないかなーと

改めて考えます。

 

 

戦後、長い時間をかけて日本人が洗脳されているのは

それだけ日本人の潜在能力を恐れているから。

 

今、この時代に日本に生まれてきているということは

必ず意味があって、役割があるのではないかと思います。

 

本当の日本を取り戻したい!と思える一冊。

せひ多くの人に、小名木善行氏のお話を聞いたり

本を読んでみてもらいたいなと思います。

 

 

 

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