ストレスについて。
「ストレスがかかる状態が続くと、身体の中で何が起こりますか？」というご質問がありました。
ストレスとは、ウイキペディアによると、生活上のプレッシャーおよび、それを感じたときの感覚のこと。
生活上のプレッシャーには、
〇天候や騒音などの環境的要因
〇病気や睡眠不足などの身体的要因
〇不安や悩みなど心理的な要因
〇人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因
があります。
生きてる上で、みんな何かしらうけている影響ですね。
そのストレスが続くと、自律神経系・ホルモン系が影響をうけ、下記のような症状が出ます。
これらのことは、ストレスとなる対象（ストレッサー）を取り除いたり、ご本人の認知を変えたり、体を整えることで改善は期待できます。
ただ、日ごろは、悪者扱いのストレスですが、悪い面ばかりではないのです。
少しのストレスは、アドレナリン・ノルアドレナリン・コルチゾールなどの身体の免疫系を高めるホルモンを活性化する働きもああります。
逆にストレスがまるっきりない状態で、人が過ごすと
・低体温＆免疫系落ちる
・暗示にかかりやすい
・幻覚を見る
という、実験結果があるそうで・・・。
怖いですね～。
生物にとって、なんの刺激もないような状態というのは危機なんでしょうね。それこそ生きているのか死んでいるのかわからない状態になりそうです。
とにかく、人が生きる上で、過剰でも、全くなくても困るのがストレスなんですね。
では、その避けては通れないストレスと上手く付き合うには
②過去にこだわらない
③思考を柔軟にして、人の意見も素直に聞いてみる
④一人で抱え込まない
⑤生活習慣を変えてみる
⑥アルコール・薬物に頼らない
⑦休養をとる
⑧入浴
⑨スポーツ
⑩音楽・アロマ（香り）など好きなものに触れる（リラックス）
などなど。
とりあえず、ストレスの深みにはまってしまったと感じたら、ほんの少しでいいので日ごろと何か違うことをやってみてください。
習慣とは結構恐ろしいもので、心も体も固くしている可能性があります。柔軟性がなくなると、人はプレッシャーに弱くなります。
なので、ほんの少しだけ、ちょっと上記のことを取り入れてみてください。
でも、もしやってみて違うなと思ったら、また変えてみる。
自分だけでは難しいなと思ったら、人の力も借りる。
それもしんどかったら、とことん動かない。
など、あくまで「やらなきゃ」ということでなく、「やってみてもいいかな？」くらいの気持ちでやってみてくださいね。
そして、日頃頑張りすぎている方は、
以下の言葉を胸に入れてみてください。
負けるのも勝ち。
休むのも勇気。
ですよ。
どうしても頑張りすぎる
自分に厳しい方が
ストレス性の症状が出てきやすいように感じます。
私も人の事言えないけど(笑)
だからこそ言いたい。
逃げたり休んだりしてても大丈夫。
その時間はきっと必要で大切なものになります。
どうやって休むの？
ストレスとどう付き合うの？
と思った方は、ぜひご相談くださいね。
体と心の両面からお力になれます。
あなたと、あなたの周りの方
必要な方と、ご縁が繋がりますように。
いつも応援しています。
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