

実際の原稿が無い状態で、デザインをお客様に見てもらう際、
レイアウトバランスを見てもらうために良く使われます。
また逆に、お客様に「これぐらいの原稿が必要なんだ」と見せることで、
基礎原稿(ライターが原稿作成するための元原稿)を収集がしやすくなります。
この「ダミーテキスト」の定義(?)ですが、こんな感じです。

ダミーですので、意味ありげな文章ではだめです。お客様が誤解する可能性があります。
ダミーテキストを使用するページと全然違う内容で、しかもちゃんと読めないのがベストです。

よく、「ダミーテキスト、ダミーテキスト・・・」という文章を使われている人がいますが、
日本語の場合、漢字とカタカナでは文字の面積が違うので、
文章のブロックとして見た場合、見え方が違います。
しかも「ダミーテキスト、ダミーテキスト・・・」とか「dummy text dummy text・・・」って、
ちょっとダサくないですか(あくまで個人的な意見ですが)?

さて、ぐだぐだ書いてしまいましたが

こんな「ダミーテキスト」を自動的に生成するためのサイトを以下に紹介。
■Dummy Text Generator - Lorem ipsum for webdesigners
http://www.blindtextgenerator.com/
英語のみ。英数記号文字、文字数指定、単語数指定、パラグラフ数指定、横幅指定、<p>補完
英語のみですが、文字数・パラグラフ(段落)・横幅の指定が出来るので、
実際にどう見えるかを試しながら作成することができ、結構便利です。
英語圏では1500年代からダミー文として使われているのが「LoremIpsum」です。
ラテン語の小説から引用されているのですが、
現在の英語では使われていない単語がほとんどのため、
文章のダミーとして古くから印刷関係で使用されています。
ちなみに「LoremIpsum」の言葉にも意味はないらしいですwww
→コリス: http://coliss.com/articles/build-websites/operation/work/799.html
■すぐ使えるダミーテキスト - 日本語 Lorem ipsum
http://lipsum.sugutsukaeru.jp/
日本語のみ、パラグラフ毎の文章数指定※、文頭スペース指定
上記の日本語版として、これは使いやすいです。
サンプルもしくは自分で用意した文章の文字を、
適当に組み替えて(シャッフルして)書き出すので、
自然と訳の分からない文章になります。
段落の始めに全角スペースを入れるかどうかの指定も出来ます。
※パラグラフ毎の文章数:「。」から次の「。」までを1文章として、
1つのパラグラフにいくつの文章を入れるかを指定できる。
(例)「朝ふと目が覚めた。」なら1文章、
「朝ふと目が覚めた。時計を見て浩は愕然とした。」なら2文章となります。
他にもこんな方法が。
■オフィスソフトで100段落の“長文”ダミーテキストを自動生成する from ITmedia
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0703/14/news079.html
過去のページだから表示崩れてるかも

オフィスのソフトって、ちゃんとダミーテキストを用意しているんですね~
■[XHTML]コピペ用 日本語ダミーテキスト(タグ付き&タグ無し) from WebTecNote
http://tenderfeel.xsrv.jp/html-xhtml/378/
タグ付きダミーテキストのコピペが出来るHTML Ipsumを百式経由で知ったものの、
見たらなんか凄くラテン語(聖書?)だったので日本語で作ってみた。
リストやテーブルタグ付きのダミーはメニュー・更新履歴・企業挨拶風も作ってみた・・・
・・・と言うことです。コーディング時のダミーテキストとして重宝するかも???
こうしてみると、ダミーテキストを作成するサイトって色々ありますね。
(他にもありますが、今回私の独断wで使いやすそうな3つを紹介しました。)
皆さん、それだけ苦労されているの・・・かも?
まぁ、確かにあると便利ですが。
でわ
