泣きアニメのアニソンdeオリジナルCDのKeyの部 6曲目は
「CLANNAD」から「-影二つ-」です。
聴いてよし、歌ってよし、弾いてよし、泣いてよしの4拍子そろった曲です。
この曲あたりから優れたKeyの曲の中でも頭一つ抜け出した感じの曲になります。
ゲームCLANNADのエンディングテーマ、そして、CLANNAD1期の挿入歌となります。曲自身は6/8拍子で3拍子に近いゆったりとした曲です。そして、歌詞も二人でゆっくり人生を歩んでいく若い二人にふさわしい曲です。結婚式で歌ってもそんなにおかしくない曲です。
また、歌いやすく、カラオケで歌っても(バレなければ)かなり良い歌の部類に入ります。聴いている人が「いい歌知ってるな」とほめてくれるような曲です。
ちなみに、この曲を知っているというのは「鍵っ子」ですから、その場に合わせても変な眼で見られることはありません。少し、精神崩壊を起こしているかもしれませんが。
そして、CLANNADのゲームをやった人、あるいはアニメを見た人は、例によって普通の精神状態では収まらなくなる曲です。幸せの絶頂期の渚と朋也の歌ですから。1期の22話「影二つ」でも流れていた気がします。
この曲でアニメが終わっても☆4つ上げられる作品ですが、さらに、時を…ごほごほ、とか、願いのか…ごほごほ、とか、小さ…ごほごほ、とか☆5つの作品にふさわしい2期が待っています。
ちなみに弾くとなると意外と大変なのがこの曲です。黒鍵盤の嵐と、想定外のメロディラインが待ち受けています。でも、弾くといいんですよね~。泣けるんですよね~。戸越まごめさんの名曲です。
今回はこのアルバムからのピックアップです。CLANNAD Original SoundTrack
からです。このアルバムは歌もそうですがBGMもすばらしい曲が集められています。特に2枚目は、影二つ以外にも、白詰草、夏時間、カントリートレイン、同じ高みへ、ANA、渚~坂の下の別れ、願いの叶う場所、小さな手のひらと泣かずにはいられない曲がぎっしりと詰まった曲です。鍵っ子でなくても持っていて損のないアルバムになっています。
記事を書くためにBGMで流していますが、書いてる本人が泣いてしまう秀作です。こんな作品に出会えてよかったとあらためて思い返すアルバムです。
次回は、Key以外の部の6曲目ですね。再び富山に戻ろうと思います。