高次脳機能障害の治し方 患者側からの意見「記憶障害」について | tetoo-nのブログ

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原因不明(外傷でもウィルスでもない)の脳炎にて倒れ搬送先で強制的に脳の機能を停止させられて目覚めた時に薬漬けでの発作と高次脳機能障害という障害を負っていました。今はこの薬害に闘いながら高次脳機能障害者としての生活を生々しく書いたブログです。

「記憶障害」
A新しいことを覚えられなくなる「前向性健忘」について

これはいわばスケジュール管理と同じです。

日記に予定を書く、カレンダーに予定を入れておく。

でも結局は「興味」が無ければどうしようもありません。

 

では「興味」とは?

それは「責任」からくる「義務」が「興味のとって」必要だと思います。

子どもは学校に行くことが「義務」

大人は仕事をすることが「義務」

だから老後は皆でワイワイやれる場所が必要。そうでないと痴呆になっていきますよ。

でも安心。老後の場合、家事、掃除、洗濯、買い物などで一生懸命、身体を使うので

出来てますね。人間の身体って。w

 

B昔のことを思い出せなくなる「逆向性健忘」

こちらは結構、難しい問題なのですが

「今」私も取り組もうと思っているリハビリは下記のとおりです。

1.日記を書く

しかも重要な内容のみで最初は1~3個程度。

そして翌日、その内容を見ずに昨日は何をしたのだろうかと自問自答して答えあわせを行う。

そして今度は1週間単位を1個~3個くらい重要なものを書きだしておいて

週単位で思い出させる。

取組中です。

 

2.また、もっと重要なのが「何かやってはいけないことを自分がしたのか?」という事です。

こちらはそのことを知っている相手がいないとわかりません。

今日(2018年1月4日)も母親から聞かされました。

内容はナイーブな件なので教えられません。

 

しかし、それは薬の副作用の方が大きいと私は感じています。

何のことかというと、精神薬を飲まされた時の副作用の激しさのせいではないかと思っているからです。

てんかん薬はぎりぎり許される範囲ですがこちらも種類や量が多いと副作用の激しさで

後述する「感情のコントロール」ができなくなることに影響します。

 

なぜなら完全に忘れていました。

そして薬の種類と量が少ない今は落ち着いています。