🌸受験の成功は栄養が9割🌸


高校受験大学受験は子供が主体の受験です。

 

お母さんにできるのは

 

ガミガミ怒ったり勉強を管理することではなく、

受験期の子供の体調不良やメンタル不調にいち早く気づき、日々の食事を改善し、

最高の状態で試験に挑むことができるようにサポートしていくことです。

 

料理が苦手でも大丈夫です。
分子栄養学を知ることで、その時の子供の不調から今どんな栄養が必要かがわかるようになります。

一緒に子供たちの受験の成功をサポートしていきましょう。


分子栄養学で自らの20年苦しんだ花粉症、イライラや不安症が改善キラキラ


長女の通年アレルギー性鼻炎、花粉症、チック、強迫性障害、ニキビ肌、ひどい生理痛改善
現役,浪人期過敏性腸症候群、SIBO、メンタル不安定を改善して第一志望合格キラキラ


次女、思春期の激しい反抗期が栄養を意識した食事で穏やかに。受験期は主体的に勉強を始めて成績30点以上UPキラキラ


親の栄養状態と潜在意識を改革すれば不安や心配、イライラがなくなり受験期の子供との関係も良好になります✨

ー2024ー
長女:京大理系合格🌸
次女:第一志望公立高校合格🌸


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受験期のお子さんの体調やメンタルの悩みについて
お気軽にコメントください。
ブログ内でお答えさせていただきます♪

 

 

こんにちは音譜

 

子ども分子栄養学アドバイザーのユカママですニコニコ

 

今日は前回からの続き、についてのお話です。

 

前回、我が家の娘たちの生理痛が3つの栄養素、

 

ビタミンE・マグネシウム。ビタミンB6で改善したとお伝えしましたが、

 

鉄を摂取することでも劇的に改善していきました。

 

実は鉄は受験期のメンタルや学習にもとても大きな影響があり

 

男女問わず、一日の食事で積極的に摂っていきたいミネラルです。

 

鉄が不足することで起きるメンタル症状としては

 

・疲れやすい、だるい

・不安感が増し、気持ちが落ち込む

・とにかく悲しく泣けてくる

・イライラ怒りっぽくなる

・眠れない、眠りが浅くなる

 

といった症状が出てきます。

 

学習に出てくる影響としては

 

・集中力が低下する

・記憶力や学習能力が低下する

・だるくてやる気が起きない

 

といったことが出てきます。

 

体調への影響では

 

・つかれやすい、だるい

・軽い運動や階段の登り降りなどで息切れがする

・頭痛やめまいがある

・さむがりで手足が冷たい

・口の周りにニキビや吹き出物がでやすい

・口内炎や口角炎ができる

 

ということが出てきます。

 

そして女子は鉄が不足することで、

 

・生理痛がひどくなる

・生理前にイライラしたり不安になったりメンタルが安定しない

 

といったことも起きてきます。

 

では鉄はどのように体の中で働いているのかを見ていきましょう。

 

受験期の子供たちの体内には2.5~4.5gの鉄が存在しているといわれています。

 

鉄は体の隅々に酸素を運搬したり、

 

神経伝達物質を作るための補因子となっていたり

 

生命活動を維持するためのエネルギーを産生するために使われているんですね。

 

生理痛がひどくなる原因としては

 

生理の際には、子宮が収縮して血液を排出するのですが

 

この収縮には酸素が必要です。

 

しかし、酸素が不足すると、子宮の収縮がうまくいかなくて

 

痛みが強くなってしまうんですね。

 

また日ごろから鉄不足だと全身的な疲労感や体力の低下も生理痛を悪化させる要因の一つになってしまいます。

 

我が家の娘たちが、鉄を摂って生理痛が劇的に改善したのは

 

体内の細胞にしっかりと酸素が供給されたことと

 

エネルギーがしっかり産生されて体力がついたからだと思われます。

 

そして鉄が満たされると生理前のイライラも見られなくなり

日ごろ感情をあまり表に出さない長女も不穏な空気を出してくる

 

鉄というミネラルがいかに大きく心や体に影響しているのかと思うと恐ろしくなってしまいますガーン

 

特に日本人は慢性的に鉄が不足しているといわれているのですが

 

成長期の子供は急激に体が成長することで

 

血液量や筋肉量が増加し、鉄の需要が大幅に増加します。

 

とくに女子は生理が始まり

 

生理により鉄が毎月失われていくことで不足してしまいます。

 

また、受験期はあまりないと思いますが

 

成長期は部活や外部スポーツクラブなどで運動を頻繁に行うこともあるでしょう。

 

汗と一緒に鉄が排出される、

 

足の裏に刺激がある、接触するといった耐久性スポーツは

 

赤血球が破壊されて溶血することで鉄不足が生じます。

 

これが成長期の子供たちの鉄不足の要因です。

 

外国では早いうちから鉄の重要性に気づいて

 

小麦粉やシリアル、米やパンなど、日常的に使う食品に鉄を添加しているそうですが

 

日本ではそのような取り組みはありません。

 

そのため、私たち親がせっせと自分の家の食事に鉄を入れていかなければ

 

不足する一方なのです。

 

鉄を効率よく摂るために必要なのは

 

植物性の鉄より動物性の鉄を多めに摂ることです。

 

動物性の鉄はヘム鉄といい、吸収率は15~25%といわれています。

 

植物性のヘム鉄は吸収率は2~5%と少ないのですが

 

鉄分以外のビタミンやミネラルが豊富なので、肉や魚と一緒に摂っていくのがいいでしょう。

 

そして動物性のヘム鉄を多く含む食材である肉や魚は

 

神経伝達物質の材料となりメンタルを支え、

体を構成する骨や筋肉、皮膚や臓器なども作るたんぱく質ですよね。

 

つまり、鉄とたんぱく質がセットで摂れることで

 

受験期には絶対必要な強いメンタルも育まれるんですねキラキラ

 

ちなみに肉や魚を普通に食べている成人男性は、鉄不足になっていることはほぼありません。

 

必要なのは、成長期受験期の子供たち、だけでなく

 

お母さんもです!

 

お母さんは生理があるのに加えて、

 

朝から肉や魚などしっかり食べられない、

 

また昼は手軽に済ませたい傾向にあり

 

朝食や昼食は食べやすいパンやご飯、パスタなどで済ませる傾向があります。

 

疲れているから甘いものがやめられない、と言いますが

 

疲れているのは鉄が不足していて、エネルギーの産生が不足しているから

 

とにかく手っ取り早く甘いものでエネルギーを補給したいという体からの反応です。

 

適切な糖質はエネルギー補給に役立ちますが、

 

過剰な糖質、それもたんぱく質や脂質とのバランスが取れていない量を摂取すると

 

体に必要なビタミンやミネラルが、糖質の分解にとられてしまい

 

細胞を作るために必要な栄養素が不足してしまうことに繋がります。

 

さらに糖質でおなかがいっぱいになり、必要な量のたんぱく質や脂質が摂れないことで、

 

これがまた、メンタル不調や体調不良を助長してしまうんですね。

 

ここまで鉄不足が引き起こすメンタルや体調の症状を見て

 

自分にも思い当たることはありませんでしょうか?

 

私が鉄不足だったときは

 

筋腫もあることから

 

生理痛は重く、毎月生理前と生理後には頭痛がひどく、めまいもあり、動悸もあり

毎日イライラして鬱々して悲しくなって、とメンタルは超不安定。

 

ところが鉄が体に満たされると

 

生理痛もないし、毎日のように頭痛で頭痛薬が手放せなかったのに、ほぼ飲むことがなくなり、めまいも動悸もなくなり

本当にイライラしない、悲しくないし、なんだかいつも穏やかで、

ちょっとイラっとしてもすぐに立て直せるし、

 

という180度違う人生を生きています。

 

もちろん鉄ばかりの影響ではなく、潜在意識や心理を理解していくことで

 

思考を転換できたこともありますが

 

鉄不足が解消されるだけで8割以上は心のモヤモヤがなくなりますので

 

思考の転換もスムーズにいきます。

 

特に、このややこしく、反抗的な思春期で、さらに受験期という最高に大変な時期を

 

笑顔で乗り切るためにも鉄は必要な栄養素なのです。

 

ぜひ、子供たちと一緒に鉄を摂ることを意識して

 

毎食手のひらサイズの肉か魚を1品

 

無理なら代わりにゆで卵1個を必ず食べるようにしてください。

 

卵の食べ過ぎは良くないとはいいますが

 

1日2~3個の卵くらいは影響しません、むしろ良い影響のほうが大きいです。

 

ぜひ、忙しいお母さんは朝食と昼食にゆで卵を追加してみてくださいね、

 

そして以前もブログでお伝えしたと思いますが

 

鉄のサプリメントは分子栄養学クリニックや医療機関で処方してもらうようにしましょう。

 

鉄だけを過剰にとっても体内に吸収されないどころか

 

遊離鉄となり細胞を傷つけたり、感染症にかかりやすくなったり、

 

体内に炎症があった場合は悪化させたりといいことがないのです。

 

鉄のサプリメントを摂るときは必ず医師の指導の下で行ってもらうのが安全です。

 

さて、今日は鉄の重要性についてお伝えしてきました。


ぜひ、今日から食事を意識してみてほしいと思います。

 

ただ、もしお子さんやお母さんが

 

ストレスから食が細くなり肉や魚があまり食べれなくなったり

 

肉や魚など高たんぱくなものを食べるとお腹がゴロゴロしたり、おならが増えて、

 

吸収のいいヘム鉄を含む肉や魚が食べれない、ということがあれば

 

これは消化能力が落ちたことによる症状ですので、

 

また違う形で鉄を摂ることが必要です。

 

次回は動物性たんぱく質が思うように食べれない場合の食事について

 

お伝えしたいと思います。

 

ヘム鉄を体にしっかり蓄えて

 

生理痛を改善して、

 

記憶力も学習意欲もアップさせて

 

心も体も元気に勉強ができるようサポートしていきましょうね爆  笑

 

今日も読んでいただいて、ありがとうございましたピンクハート