#191 計画・立案 22 | 心の赴くままに

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ここからは、「洞察力」や「人間力」を磨いていきつつ

どの様に「お金」や「時間」に向き合っていくのか

というところについて見ていきたいと思います。

 

「マズローの5段階欲求」の下2段にあたる

「爬虫類脳」に由来する感情(#48)について

今の時代に沿って考えた場合

生理的欲求 ⇒ 衣食住が豊かでありたい

安全の欲求 ⇒ 安心して暮らしたい

という事になるのではないでしょうか。

 

これらは、あまりにも基本的な事なので

むしろ普段はほとんど意識することが無く

 

前回の投稿にある様に、日頃感じている感情に対して

更に踏み込んで分析して初めて意識化されます。

 

この様に、目に見えない「爬虫類脳」の要求が

「得体の知れない不安」や「漠然とした不安」となって

私たちの生活に隠れているのではないかと考えています。

 

「漠然とした不安」は思った以上に精神を疲弊させると

ここ数年の自分の経験で実感しました。(#200)

 

そして、この「漠然とした不安」から逃れる為に

「お金」に執着したり

「自分の存在価値」に過剰にこだわってしまう事も

あるのではないでしょうか。

 

その様な執着とこだわりがある状態では

「お金」や「時間」に対して柔軟な捉え方を

する事が難しくなってしまいます。

 

そこで有効となるのが前回の投稿にある計画です。

意識化できていない「爬虫類脳」の欲求を「見える化」して

そこに現実的に対処していく事を繰り返していくうちに

 

自分でも気付かなかった「不安」をベースにした「選択」や

「ものの見方」に気付く事ができる様になり

 

「不安」が得体の知れないものではなく

自分がコントロールできる範囲内と

捉える事ができる様になります。


そうすると「お金」や「時間」に対して

柔軟な捉え方をする事が出来る様になり、

柔軟性のある計画を立てる事が出来る様になります。

 

次回からは、「お金」や「時間」に対する

計画について見ていきたいと思います。