#189 計画・立案 20 | 心の赴くままに

心の赴くままに

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それでは、
<B,「お金」や「時間」に対する自由度があると感じている>
の計画の内容について見ていきたいと思います。

 

#173、176にある様に、

自分に足りないと感じている所や不安を

お金を持っている事で得られるステータスや

自分の時間や労力を提供する事で得られる存在価値によって

補おうとする心理に対して、

 

「洞察力」や「人間力」を磨いて

揺るぎない自分の存在価値を持つ事で

それらの心理を解消し

「お金」や「時間」に対する自由度を上げていく事を

目的として進めて行きます。

 

では計画の詳細についてですが

「不快な感情」に起因する「欲求」毎にポイントを集計して

優先順位の高い「欲求」を「なぜなぜ分析」しましたが(#166)

 

ここでは「なぜなぜ分析」をしていない「欲求」に対して

アプローチしていきます。

 

#179の内容を例にした表が下の図となります。

 

 

まず収集した「不快な感情」の付箋に書いた内容を

上の表の1~3の欄に転記します。

 

次にその感情が生じた理由を4の欄に記入します。

それが「不快な感情」が生じる基となった

今持っている「捉え方」や「方程式」となります。

 

4の欄に対して、#163と同じ要領で

「感情の因数分解」を行って5の欄に各ポイントを記入します。

 

この作業で「捉え方」や「方程式」に潜んでいる

影響力の強い「爬虫類脳」の欲求を浮彫りにしていきます。

 

基本的にそれらは、マズローの5段階欲求の

下2つである「生理的欲求」と「安全の欲求」に現れてくるので

そこにピンポイントに働きかけていく為に

 

表の6の欄に「生理的欲求」と「安全の欲求」を満たす為の

新しい「捉え方」や「方程式」に基づく行動を探して記入します。

 

「生理的欲求」と「安全の欲求」が一番影響力が強いので

この部分を解消する視点を探す過程で

「洞察力」を磨いていく事ができますし

 

6の欄に対して計画をたてて実行し

行動に反映していく事で「人間力」を磨いていく事が

できると考えています。