ここからは、#177にあります2段目のゴール
「自分の内側から沸き上がる夢を叶える」について
みていきたいと思います。
ここで前回の表にある「ゴール」について
補足説明をしますと、前提として
「ありのままの自分に愛される価値がある」(共通のゴール)
という所がブレてしまうと、
計画自体が的を得ていなかったり、
計画を実施する時に過剰になってしまう事があります。
そこで、分析を通して強い願望や執着に気付き
ダメな自分をフラットに受け入れる過程で(#177)
いい所もダメな所もひっくるめて
「ありのままの自分で愛される価値がある」という
視点に立つ必要があります。
次に望みを叶える土台を整える為に
一段目のゴールにある、自分が人生の主役となって
お金と時間の制約から少しずつ自由になっていき
心が満たされる事が大切だと考えています。
次に「自分の内側から沸き上がる夢を叶える」について
自分の夢を考えた時に、それはどういったものなのでしょうか。
最近の小学生の夢のランキング(男の子)10位以内に
会社員や公務員が入っています。
<出典:将来就きたい職業/株式会社クラレ>
これは<安定的に生活をまかなう>(#44)為に
選んだ職業なのではないでしょうか。
そう考えると、それは「お金」や「時間」に制限された
「夢」となってしまい
「自分の内側から沸き上がる夢」ではなくなってしまいます。
「自分の内側から沸き上がる夢を叶える」為には
まず「自分の内側から沸き上がる夢」を探すところから
スタートする事になるのではないでしょうか。
「ありのままの自分に愛される価値がある」という
視点に立ち、#177にある様に
・「お金」や「時間」の制約から完全に自由だったら
・自分が人生の主役だったら
・心が幸せで満ち溢れていたら
自分はいったい何をしたいと思うんだろう、
そう思いを馳せて見てください。
そこに「自分の内側から沸き上がる夢」に繋がる
ヒントがあるのではないでしょうか。
最後に「ありのままの自分に愛される価値がある」について
補足説明となりますが
#140や#141にある様に
<競争という条件下において
正当な自己評価を狂わせてしまう>ことで
ありのままの自分を否定してしまっているだけであり
#148にある様に競争が強調されない場合では、
<成長する事自体が楽しくなってくるので、
自然と自分の特技に熱中したり、積極的に
活動する事に繋がり>
<条件さえととのえば、あとは放っておいても>
内発的によりむずかしい課題に興味をもつようになります。
これが「ありのままで十分」と考える所以です。