#173 計画・立案 4  | 心の赴くままに

心の赴くままに

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前回の投稿で「自分が主役になる」ことについて
書きましたが、そうは言ったものの
 
「自分が主役になったとしても
日々の生活を賄うためには
安定した収入の仕事をしなければならないし、
子供や家族の事を考えると
自分の事だけを考える事ができない」と
なってしまうのではないでしょうか。
 
まさに、私たちの人生を制限する2大要素
それが「お金」と「時間」なのではないかと
考えています。
 
「安定した収入の仕事」=「お金」
「責任を果たす」=「時間」
 
この2つが自由にならない為に
私たちは人生を思い通りに生きる事が
出来なくなってしまうのではないでしょうか。
 
ここでは、この2つの制限から
どういったルートを辿って自由になるかという事について
見ていきたいと思います。
 
まず「お金」についてですが、#162の投稿で
<「お金」は「マズローの5段階欲求」の全ての「欲求」を
満たしてくれる様に思われがちですが、それはまやかし>
という事について書きました。
 
 
どういう事かといいますと、本来「5段階欲求」は
自分自身の中に、その「欲求」を満たしたり実現できる
「洞察力」や「人間力」が内在して初め満たす事ができるものであり
そこには、人としての成長が必要不可欠です。
 
成長の過程で、自分の中にある揺るぎない価値を
しっかり認識する事で「欲求」を満たす事ができると考えています。
 
しかし、「お金」は多くの人にとって
「求心力」や「価値」ある存在となってしまっている為
自分自身に「人間力」が備わていなくても、そこに「お金」を
付け加える事で、あたかも自分自身に「求心力」や「価値」が
備わっている様に勘違いさせてしまうのです。
 
それはどういう状況かといいますと、
自分自身の価値を低く見積もっている為
外側にある価値を付け足している状態です。
 
要は、お金に頼るという事は
自分の価値を低く見積もっているという事なのです。