沼沢の景(しょうたくのけい) | 未甫のボタニカル♡ラボ

 

 

沼沢(しょうたく)とは、

 

沼とか水の澱みで、川の流れのような姿とはちがう水の様態です。

 

 

 

 

だから水の動きが極わずかなわけで。

そのかわり沼の深さ

 

地続きの陸につながっていくのではなく、

沼の深さ。

 

だんだん水深が深くなっていく様を

浮草の浮き沈みであらわしています。

 


 

 

沼沢の景は

この時期ならではの盛花です。

 

 

暑い季節は、

涼し気な花を目にするだけでも気持ちが和むのではないでしょうか。

 

 

 

わたしの親先生が盛花好きだった影響でしょう。

盛花は大好きです。

 

たぶん花を置く場所があればいつまでもやってると思います。

 

 

当時、

あれこれ口やかましく言われるわけではありませんでしたが、

 

先生が

葉一枚足すだけ、

位置を数ミリ動かすだけ

数センチ短くするだけで

 

魔法をつかったかのごとく、

雰囲気がかわるので「へ~っ」驚いていました。

 


 

 

 

いま同じ立場になって、

生徒さんからは「マジック!」ってつぶやかれてます。

 

 

それでも私の師匠の域にはまだまだ達していないので

精進あるのみ。