♡さーちゃん
(現在4歳11ヶ月)

2歳の時、軽度知的障害、
3歳の時、自閉症スペクトラム、
との診断を受けました。

2歳からABA家庭療育をしています
ウインク

弟、あっくん(1歳)がいます
ハイハイ

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『うん/ううん』の使い分けって実は自閉症児には難しいらしいというお話です



『うん/ううん』には要求と事実の2種類があります。

(もちろん、厳密に言うと相槌とか他にも意味合いあるでしょうが、ABA中級で教えてるのはこの2つ)


要求はこれ欲しい?と聞いて『うん/ううん』でこたえる。

事実は何かを指して、これはゾウ?と聞いて『うん/ううん』で答えるというもの。


要求の方が教えやすいらしく、今取り組んでいるところです。


これって絶対簡単な事だし、初級課題でもいいんでは?なんて思っていたのですが、意外と難しい。


どっちか欲しいものを選ぶ事もさーちゃんには難しいです。

(例えばアイスとドーナツどっち食べる?など)

明らかに要らないものと絶対欲しがるもののセットにして教えるのがベストらしく、アイスとドーナツなど、どっちも欲しいであろうものは選ぶ事が難しかったりします。



先生の教え子で高機能自閉症で、単語などの覚えはめちゃくちゃ早いのに、『うん/ううん』は中々言えるようにならなかった子が居るそうです。


それほど人によっては難しい課題だそうです。


解決策としては、『うん』と言えば欲しいもの(状況)が手に入り、『ううん』と言えば遠ざかる経験をたくさんさせることらしいです。


日本語って難しいから、『〇〇は要らないの?』という聞き方もあり、ううんって言ったら手に入る場合もあり、難しいですが、当面は意地悪せず、ストレートに質問してあげようと思います。