ゾイド徒然草 -177ページ目

花のルージ 第37話「襲来」

花のルージ 第37話『襲来』

ルージは一瞬迷った。
だが、この馬鹿者たちのいやな顔がルージの気持ちを鎮めた。
こんな韓国作画相手に、大の大人がと世人は言うかもしれぬ。
だが、そんなことは糞くらえだ。
こんないやな顔をしたやつらをいかしておけるはずがなかった!!


隆 慶一郎, 原 哲夫, 麻生 未央
花の慶次―雲のかなたに (第5巻)

リンゴ→小室→ゾイド

 果物の需要が年々減り続けているという。科学の進歩で果物の代替物ができたわけでもないので、これは妙な話だ。しかも、その中にあってカットフルーツの需要は微増しているというのだ。これが何を表しているか分かるだろうか。そう、「切るのが面倒くさい」から果物は売れなくなってきたのである!

樹上完熟 最高のりんご「ふじ」(サンふじ)を、最高の状態でお届けいたします。

 実を言うと、私もリンゴを剥いて食べるということがない。やっぱり面倒なのだ。ミカンやバナナを食べるくらいである。グレープフルーツを半分に切るだけでも億劫なのである。

 思えば私が子供の頃、メディアは「今の子供はカッターナイフで鉛筆も削れない」と嘆いていたものだ。その言葉を見聞きするたび子供心に思ったのは、「習ってないんだから当たり前だろ」ということだ。


 そこで見習いたいのが小室哲哉だ。今でこそ昔日の勢いが見られないが、十年くらい前は凄かった。なぜ小室は強かったのか。それは、「今、こういう音楽がかっこいいんだよね」という雰囲気作り、言い換えれば啓蒙とセットで曲を作っていたからだ(そのころ私は華原朋美の『keep yourself alive』を尻目にクイーンの『keep yourself alive』を二十年遅れで聞いていたが)。


 これに習い、「リンゴを剥いて食べるのがイケてる!」という風潮と込みで売り込む。女性誌で「男心を捉えるリンゴの剥き方」という特集を組ませるのもいいかもしれない。そして、剥きながら食うのが美味い、それくらい出来て当たり前という風潮と共に、しっかりと「剥き方」も教える努力をしなくては。黙して待っても、消費者はリンゴの食べ方を覚えてくれはしないのである。



 さて、賢明な読者ならとうの昔に、そうでない読者もそれなりに気が付いているだろうが、私がここで語りたいのはゾイドのプロモーションの話だ。

 ゾイド復活に先立って行われた調査によると、現代っ子はオールドサマーボーイに比べて明らかに、組み立て能力で劣るそうなのだ。それはそういう経験、教育がなかったということだろう。今年度の主力商品であったムラサメライガーが「半組み立て済み」という異例の形で販売されたことは時代を色濃く反映しているといえる。


 しかし、ムラサメが「半組み立て済み」と聞いたときサマーボーイの多くは残念に思ったのではないか。なぜならば、ゾイドは組み立ての課程も楽しみの内だからである。また、ヘビーユーザーは塗装や改造が面倒になるとも思ったろう。

 このまま、世相に迎合して「組み立て済み」ゾイドが増えていくことはよろしくないのではないか。何も懐古趣味だけで言っているのではない。ゾイドは組み立てをユーザーに任せることでコストを抑えているという側面がある。組み立て済み商品がメインになってコストが上がってはゾイドの競争力が下がってしまう。ますます下火になるのではないか。


 そこで、「組み立ては楽しい」ということを積極的に啓蒙していくことが重要だと思うのだ。そういう意味では、コロコロに載せる漫画は『機獣新世紀ゾイド』より『鉄魂!!ZOIDS核闘技』が正しいように思う。

 また、『ゾイドジェネシス』内のミニコーナーである「ロン先生のゾイド講座」も無意味なコントではなく、一分ほど枠を取って「ゾイドの作り方講座」をやった方が商品の魅力が伝わって良いと思う。「ニッパーでランナーから切り離そう」とか「ゲートをカッターで削ろう」と基本的なことから教えていくのである。それが楽しそうに見えれば、「組み立て敬遠」を退潮せしめることができるのではないか。


 また、小さい子供は親に作ってもらうことも多いだろう。親が組み立てを敬遠してゾイドを買ってくれないということもあるかもしれない。そこで、親に対する啓蒙も必要だと思うのだ。例えば箱裏にスペースを取るなり、リーフレットを入れるなどする。「小さなお子様の親御さんへ」などと。そして、「お子様と一緒に作ることでコミュニケーションを取るのは大事なことです」、「刃物の使い方など、生きていくために必要な基本的な力を学ばせましょう」、「完成したら褒めてやることで達成の喜びを教えましょう」などの内容を記述する。きょうび、ろくに子供も育てられない親も多いのだ。遊びも教育ということを教えるのは企業の社会貢献としても大きな意味があるはずだ。

ゾイドコアでもコトナ予約開始+

 知らぬ間にゾイドコア・ドットコムでもSRDXコトナ・エレガンスの予約が開始されてたぞ。

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 予約といえば全然ゾイドと関係なくて恐縮なのだが、サントリーから発売になるドリンク「FINAL FANTASY XII ポーション」に予約殺到の様子。私も一セット頼んでみた。こちらも発売が楽しみだ。

【予約販売】ファイナルファンタジー ポーションプレミアムボックス12本セット(飾り栓全6種含)...

 ちなみに、日本円で買える。

来期はアニメの放映は無い?

 テレ東の『ゾイドジェネシス』の枠、4月からは『』というアニメをやるようである。じゃあ、ゾイドどうなっちゃうのよ!? 来年度はアニメ無し?


 しかし、『ジェネシス』は4クールも枠を取り、商品の方向性も冒険をしながら、商売としては惨敗だったようだ。『フューザーズ』より売れなかったのでは弁明の余地はない。宣伝媒体としてのアニメのあり方が問われるだろう。同じ過ちをおかすのでは、やる意味がない。


 いやいや、全国区に返り咲きのシナリオもあるじゃないか、と前向きに考えてみたが、この時期に情報が出ていないのでは望み薄だろうか。


 もっとも、私は玩具としてのゾイドが続いてくれれば、それでいい。目下一番の関心事は、アニメをやるかやらないかよりも、ちゃんと電動やゼンマイのキットが出るかどうかということだったりする。さすがにブロックスオンリーでゾイドの看板を掲げられては抵抗を感じるのだ。まぁ、いくらなんでも、そこまでの冒険はあり得ないと思うが。

ゾイドジェネシス 第43話「鍵」感想

 ゴトシ男前(笑)。


今回のあらすじ――
 ディガルドの反攻で次々に拠点を失っていく討伐軍。やはり戦力差は大きかったのだ。
 そこでロンはソラにリーオの弾丸の供出を要求するが、返答は「取りに来い」というものだった。ソラはディガルドとも討伐軍とも距離を置きたいのだ。
 討伐軍が擁する飛行ゾイドはレインボージャークのみで、とても十分な量の弾薬は運べない。ロンは一か八か、アイアンロックに眠る超巨大飛行ゾイド、ギルドラゴンの復活を提案する。それにはアイアンロックの出身であるコトナの協力が不可欠。呪われた故郷に戻ることに消極的なコトナだったが、協力を決意。討伐軍の総力を挙げたアイアンロック攻略作戦が始まった。


 最近、『ジェネシス』は予定より若干話数が少なくなったために「巻き」に入っているという噂を聞いた。確かに今回の話を見ると、さもありなん、と思わされる。というのは、今回はゾイド戦がすっぱり切られているからだ。玩具の販促アニメとしては反則だが、それをやらざるを得ない状況になっているということではなかろうか。


 しかしながら、今回筆を執ったのはシリーズ構成を担当する西園氏本人だ。流石に要るもの、要らないもの取捨選択が的確で、かなり綺麗にまとまったのではないか。確かに尺の都合で若干説明不足な部分もあるのは否めないが、編集の上手さと相まって特に引っかかり無く視聴することができた(なぜ無敵団やソウタが、という本質的な部分は別にして)。かなりグダグダだった先週の糞詰まり感が解消し、上手く次回につなげることができたと言えるだろう。


 それにしても今回は作画がアレだった。もっとひどいアニメもあると言うが、下を見てもきりがない。残りも少ないことだし、根性を見せてもらいたい。次回予告を見る限り来週も作画には期待できないのだが…… まぁ、ドラマとバトルで盛り上げて欲しいものだ。せっかくのギルだし。