夢見てたあの頃
例えて言うならば、別居中の妻から「もう一度やり直さない?」と手紙を受け取ったようなものか。だが、もう愛想は尽き果てたのだ……
初めて彼女の話を聞いた時はそれはときめいたものだよ。恋に恋するって言うのかなぁ、心の中でまだ見ぬ彼女への理想ばかりがどんどん膨らんでいってね。彼女が「解禁」になったときは、並み居る求婚者の群れをバタフライ泳法で押しのけ、勢い込んで結婚を申し込んだものさ。
それから後のことはあんたも知っているとおりさ。結婚初日、初めての、愛妻の手料理。それが『愛のエプロン』もかくやというね。あれで、あれで僕はようやく正気に戻った。自分が熱病に浮かされていたことを悟った。それだけじゃない。家事全般が駄目。それから、あっちのほうもね。結局、家柄だとか見た目だけのつまらない女だった。そして僕は盲いた愚か者だった……。それで言ったんだ。「お互い、冷静になれるだけの時間をとったほうがいいね」ってね。
一度目の別居からしばらくして、彼女は結婚生活の再開を打診してきた。正直、微妙な気持ちだったよ。今度こそバラ色の人生が待っているはずだという希望と、人間そうそう変われやしないという諦めがない交ぜになった。だが僕は彼女の申し出を受け入れた。それで僕は一つ賢くなったよ。にんべんに夢と書いて「儚い」と読むってね。久しぶりに再会した彼女は15kgも太っていたし、平気な顔をして人前でおならをするようになっていた。反省どころか、もっとひどくなっていた。もう僕は、彼女に妻として、女のとしての一切を期待することを止めた。彼女とは口もきかず、目も合わせず、そうするのが当たり前であったかのように再び別居することになった。
そして今日、一目見ただけで世界が灰色にかすむ手紙が届けられた。心を何に例えよう?
改造セットNO1
せっかくヘリックメモリアルを組み立てたのだから、旧ゾイドの改造パーツセットを蔵出し。


ヤフオクでも1,500円くらいだったし、リアルでも目にする機会があったので備蓄はけっこうある――はずだったのだが、気前よくあげたりしているうちにこれが最後の一個になっていた(苦笑)。二、三個残していたつもりだったのだがなぁ……
ガリウスに火炎砲と40mm砲を装備してみた。一番の長物でこれくらい。つつましい。
それにしても、この時期のゾイドの火器の口径は、今と比べ物にならないくらい小さいなぁ。つつましい。
エレファンタスが最もハードポイントが多いので、重武装ができる。写真では20mm砲、20mm対空砲、レーダーを装備。レーダーはアタッチメントと組み合わせて使う。
ハードポイントの少ないグライドラーには装甲板を取り付けるくらいしかできない。
グランチュラにタンクと過給器を装備。スプリングコイルでつないだりすると雰囲気出るかも。
二個一組の単魚雷。当然アクアドンに取り付けてみる。だが、果たして外付けの魚雷なんてあるのか?
銃座に重機関銃と装甲板を組み合わせてみた。いい感じ。ちなみに、ガンナーは機関銃を取り付ける前に取り付けないと、きちんと座れない。
機銃架も、銃座と同様の使い方をするパーツだ。
スカイバギー。本体と着脱可能な飛行ビークルという設定なのだろう。
この商品、せっかくだからヘリックメモリアルに同梱で復刻すればよかったのに。ヘリックメモリアル2に期待か!?
「あれは伝説のエナジーゼイバー……」
「知っているのか雷電!?」
ってなわけで、復活以来もっとも冷え切った時期を迎えたと思われるゾイドだが、マスクド・ライガーDだけは熱い! ブログド・ライガーDにて、オフィス移転にともない発掘されたお宝が公開されている。
なかでも、試作品が熱い。メッキ仕様ムラサメは一瞬「欲し~!」と思ったけど、下地が梨地のためにイマイチパッとしない(苦笑)。赤外線リモコンで動くらしいムラサメはマイクロイドの流用だろうか?
それから、なんと言っても一番気になるのが、巨大なエンジンを積んだ虎型ゾイド。チューブが伸びているあたりエナジーライガーに類似性が見られるが…… もしかしてこいつ、Hasblo公式サイトに名前だけ載っていたエナジーゼイバーなんじゃないか!?
いやー、来年もゾイドが存続するのかと暗雲を感じたりもする今日この頃、マスクド・ライガーDだけが僕らの太陽だ。きっと今週末は「夏コミで『こすぷれ!きょにゅー麻雀』買ってきたで!」とかやらかしてくれるに違いない。
頼んだぞ、マスクド・ライガーD!
行け、マスクド・ライガーD!
た、他人のそら似だよ!
おとなのきじだよ。こどもはよんじゃだめだよ。
第一報が流れたとき、一部で商業作品と勘違いされて(ここまで露骨にパクっていいのかと)プチ祭りになったあの同人ゲームがそろそろ発売になるっぽい。同人サークル麦ちょこ倶楽部の『こすぷれ!きょにゅー麻雀』である。コ○ナさんに似たキャラとかが出ているけれど、きっと他人のそら似だろう。
しかしさ、同人も大手となるともう、産業と言っていいレベルの金を動かしているわけで、「同人」って冠が付けば何でも許されるってのはどうなんでしょうかねぇ。かく言う私も色々ぶっちぎってますが。亜細亜万歳!
アクアドン
「ヘリックメモリアルボックス1983」のレビューもいよいよ最後、RMZ-05アクアドンだ。
カエルがモチーフでありながら、あくまでも玩具としての機能を優先させたデザインである。この原点をもう一度見直すのは、今のゾイドにとって益の大きいことなんじゃないだろうか?
アクアドンはゼンマイにより機体下部の車輪で走行するが、それはオマケに過ぎない。水を掻いて泳ぐのが最大の売りである。その模様を動画で見てみよう。記憶に反して、あんまりよく泳がなかったんだけど(苦笑)。
おまけの戒め、浴玩に興ずる男(32歳・独身)の図。
よく「少年の心を忘れない」なんて言葉が美徳のように言われるが、こういうことなのだ。諸君も子供じゃないんだから、もう玩具は卒業なさい!
ヘリックメモリアルボックス1983