今度の休みには海に行く予定でして

もうソワソワ落ち着かない「こる」です。




KFを始めてから色々な物を購入してきました。


しかし、中には購入から今迄一度も本来のお役目を果たせずに、私の下手なカヤックでの釣りに同行させられている。


そんな哀しき代物が何点か御座います。


今回は、釣具の類で括ります。




多分、一番哀しい思いをさせている道具


釣行(時々)報告-101203

そうです、大き目な「ラバーネットの大ちゃん」であります。


私が所有しているネット類

何点か御座いまして。


先ず、一番古いのが渓流兼管釣り用のネット

次に、お年玉セールで購入した磯用のタモ


そして、このラバーネットであります。


KF用に渓流用では小さすぎだろうし、磯用のタモではチョット…


そこで、大は小を兼ねるという意味合いで大きいラバーネットを1年前に購入しました。


これまでの釣果、皆様お判りですよね。


ネットの必要性は全く御座いませんでした。



以前、帰り支度をしていると、堤防で釣りをしていた方に


堤防「この舟だと、こんなネットが必要な位デカイのが釣れるんかい?」


 と聞かれ


こる「まあ、たまに必要なときもありますね!」


 と断言した私・・・



今更ですが、謝っておきます。


名前も聞けず去っていったあの時の釣り人の方へ


あの時はゴメンナサイ

私見栄を張って居りました。

未だに一度も使用されていないままです。


ん?何やら懺悔のコーナーになっちゃいましたね。



今度の釣行時にはちゃんと使える予定だから

もう少し我慢してね、ラバーネットの大ちゃん!

今頃ですが…

9月20日(月)敬老の日


珍しく休日に行ってきました。


私のHGであります「ATポイント」!



気温・水温共に夏のようでありますが、賑わいを見せていた海水浴場は閉鎖され、いつもの少し寂しい砂浜に戻っておりました。


落ち着きます。


いつものように、前日の夜中に家出をし


現場到着は深夜2時30分頃

車中で仮眠を取り

準備の遅い私はまだ真っ暗な時間帯に起き

仕度をし


日の出前の薄暗くなってくるのを待ちます。


すると、黄色いminiXを車載した車が駐車場に入ってくる。


晴れ時々カヤックフィッシング 」のSRさんでした。



出撃予定方向の情報交換?(SRさんは事前情報のあった方向へ、私は出たとこ勝負の逆サイドへ)


私の方向は、嫌な風が強くなってくると最悪帰れなくなる方向ですが、「海快晴」の情報や、周囲の山や雲・風の状態からして大丈夫と読んでイザ出発!


釣行(時々)報告-ATP


まるで巨大な水溜まりのようなベタベタに凪いだ海を快調に進みます。


と、言いつつ出艇してすぐの辺りで一度メタルジグを投入!


5~10分位しつこく巻き巻きするも、平和そうに泳いでいるイワシの群れがジグに驚き逃げる以外反応なし。


諦めて、本日のメインエリアへと漕ぎ出す。




漕いで漕いで到着!


流れに身を任せジグをキャストしたり落としたりしながらマッタリとした時間をやり過ごす。



すると、魚探が突然中層で反応!


底層をしゃくっていたジグを巻いて巻いて反応のある水深まで上げる。


すると「コンッ!グイ~~」


小さ目のメタルジグに何かが喰らい付いた。



走ることは走るが簡単に寄せられる



上がってきたのは目測25cmくらいのSAVA(鯖)


しっかりと口で咥えていたので、魚体にはノータッチでリリース。


まだ魚探に反応が続いているが、今は底層に移動している。


『サイズアップか?他の魚種か?』


ワクワクしながら即座にジグを落とす。


魚探に映る自分のジグが中層まで来たその時


「コンッ!グイ~~」


目的水深に到達する前に先ほどと同じようなアタリ&引き


『ゴメン、君じゃあないんだ。』


心の中で詫びながら巻き上げる。


同じく即リリースしようとプライヤーを艇内でまさぐっていると、魚探から反応が消えた。


時を同じくして、先ほどと同程度のSAVAもオートマチックリリース!



魚からの音信が途絶え、またもや彷徨います・・・



日が高くなり、気温も上昇、風も無く、うねりも無く露出している素肌を焼く太陽光線にウンザリしていると少し先の方で魚がジャンプ!


急遽その方向にスピニングタックルでキャストする。


思っている以上に気持ちよく飛んで行くルアーを眺めつつ、手元の感触に違和感を覚えリールを見ると、糸が全く出て行っていない。


PEラインが高切れしていた・・・


それと同時に心も・・・・・




鯖地獄になるかと思いきや

小さ目の鯖2匹をリリースしただけで時合い終了。





帰りに特上鯵の干物を購入し、平日には渋滞しない道を渋滞と睡魔と戦いながら帰宅する「こる」でした。


鯵の干物、超美味でした・・・

『○○歴△年』などと書かなくてはいけない場面に遭遇する。


しかし、どの程度の所を基準にし、やったことのある頻度、技術レベルなど、追求してゆくと益々記入できなくなる。



全く几帳面な性格ではないのですが、こんなちっぽけな事に心を痛めている「こる」です。





今回、なぜ(またもや?)訳の判らぬ書き出しかと申しますと



昨日(9月15日)、葉山のとあるシーカヤックスクールに妻と2人で参加してきたのであります。


我が子は妻の実家でお留守番であります。



つまり、妻との超久々のおデートといった訳であります。





生まれて初めてシーカヤックに触れたのは2001年のGW、場所は三浦の通称「ナハマ」であります。


妻の「ねぇ、なんか面白そうだから予約してみようよ!」の一言で、そこのスクールの、「初心者ツアー」に参加。



という訳で、ここから起算すれば


「カヤック歴9年」


となります。


その後、数回「初心者コース」を体験後、私はKFの世界へ、妻は産休・育児休暇へ突入・・・


しかし、実際には


「カヤックはチョコッとやった事があります」


これが正しい説明?でしょうね。



話は戻りまして、今回は、妻への日頃の罪滅ぼしも兼ねての企画であります。



平日ということもあり、講師1名・生徒3名

いい環境です。
釣行(時々)報告-school1
因みに、写真左側の人が講師

右側の前を歩いているのが生徒①

後ろが生徒②(愛妻)

撮影していて写っていないのが生徒③(私)


中央やや右に小さく写っているのが、本日我々が身を委ねる少し小ぶりのリジット艇であります。


浜でのショート講習後、各々波打ち際まで艇を引っ張り、そしてシットイン!

海上へと講師が引っ張ってくれていざ出発!!

2年ぶりのリジット艇


『あれっ、こんなに不安定だったかな?』


などと、一丁前な感想を抱きながら漕ぎ漕ぎする。



「サボさん号」を含めたシットオントップ全般と比べ楽チンに、スムーズに進む。


『うをっ、これも良いなぁ(はあと)』


たったの数分で心を奪われてしまった浮気性な私。



一応みんなで漕ぎ漕ぎして目的地の島に上陸


磯遊びに興じる。

釣行(時々)報告-school2


帰りは陸から沖方向の風が強まり、当初は一直線に出艇場所に帰る予定でしたが、弧を描くように、風の影響を極力避けながら、途中でボイルを発見し全力でそちらに向かいたくなるのを堪えながら無事帰着。


途中、生徒の中では一番経験の多い私は余裕をかまして水中の写真なんぞも撮影してみる。

(私程度のレベルで余裕をかますことが、実は一番危険だと思います。反省!)

釣行(時々)報告-school3


台風の後から水質に変化があったようで、かなりクリアな海水でした。



出艇前に「アネロン」を服用していた妻は帰りの車中でも船を漕ぎながら妻の実家に到着。


無事娘と再会し家路に着きます。




妻は久々のお外遊び。

たまにはこんなサービスも必要ですね。




追記!


何だ!この箱は・・・
釣行(時々)報告-box
「いいよねっと」といえば例の、あの黄色い箱の・・・



いいえ、違います。


艤装関係の小物をFUNさんから購入した時に再利用された箱であります。(地球にも優しいであります。)

気前の良いFUNさんは、箱の奥の方に1個「粗品」などと書かれた新品の黄色い箱を封入してくださったのかと思いましたが、箱を解体しても何処にもありませんでした。


残念・・・・・