出会いは暑かった頃


駅の近くの2階で出会ってしまった私達・・・



『一目惚れ』とはこんな事をいうのだと悟った私


日を追う毎に膨らんでゆく貴方への思い・・・



そして先日、ついに勇気丸出しの行動に出る!



こる「このサイズの穴の開いた奴って有りませんでしたっけ?」

  

店員「あぁ、申し訳ありません、今、品を切らせていまして・・・」



渋々ではあるが、お目当ての片割れをゲット!!

こんな奴に一目惚れ!?


釣行(時々)報告-1

閉じるとコンパクト

娘のオママゴト用のフライパンではありません。



そして、開くと


釣行(時々)報告-2

釣行(時々)報告-3


カヤックでの手洗い用?

おトイレ(小に限る)用?


新たな装備が加わりました!


因みに、『穴の開いた奴』というのは取っ手付きのザル


これからの季節、キモパンを釣る時に、アサリを解凍する時に使おうかと思っておりました。


まあ、とりあえず『多目的取っ手付きボウル』を入手。


色はピンク・オレンジ・緑

お気に召した方は、お近くの100円ショップキャン・ドゥ で是非お買い求め下さいませ!

久々に釣・KFネタです。



眠りに就いて1時間経ったであろうか?


いつもの宿営地である横須賀PA・・・


大声で談笑している男達の奇声に目が覚める。


仕方なく、起きて自販機のコーヒーを購入

外は半袖では少し肌寒い陽気、車載してあるカヤックの表面にも結露が確認できる。


車内に戻り、コーヒーを飲みながらTV鑑賞

深夜番組にドランクドラゴンがゲスト出演しており、当然のようにドランク鈴木さんのKFネタを期待しつつ暫し待つ。


電波状態が悪いのか、時々途切れる車載ワンセグTV


待ちに待ったネタが・・・


いや、いつに無く電波が悪い


司会「オマエは、塚地が仕事してる時は何やってんだよ?」


 と聞かれ


鈴木「釣い・・・・・」


 固まる画面



暫くすると


鈴木「・・・・・スズキ釣るんだよ!、東京湾は・・・・・」


 また固まる


鈴木「・・・・・んなデッカイ貝な・・・・・」


もう何の事か解らないのでDVDに変え、コーヒーちびちびやりながら朝を待つ。



時刻は4時15分

 さ~出発だ!




駐車場の手前で新艇を引っ張っている『だるまやさん』を発見


久々のナハマ、駐車場には解体途中の海の家

工事の邪魔にならない場所に駐車し準備を始める。


準備も整いそうな頃

だ「とんびさん、起きれなかったみたいだねぇ」

こ「そーみたいですね」


といってる傍から『とんびさん』登場


今日は珍しくあまり人が居ないなぁ

などと思っていると『ayumuさん』登場



仕度の遅い私にしては珍しく一番乗りで海に出る!


今日は青物に絞っての釣行

 (あくまでも予定であり、底物対策も持参してあります)



経験の浅い私

『青物といえば沖だろ』

 と、ひとまず沖に向かい漕ぎ進めます。

(途中、底物タックルでサーチしながら)


漕いでいると、船影に驚いた小物達が逃げ惑う姿にも遭遇する

すると、見覚えのある物が漂っているのを発見!


子イカの墨である。


『表層を漂っている子イカさん達へ

 もう少し大きくなってからまた遊んでください』


と、心の中で思いながら漕ぎ進める。




本日のメインポイントが見えてきた頃、突然海況に変化が・・・


風は弱いものの風向きが変化したとたんに所々で白波がたっている。

いけないことに、風に流され波ゾーンに近付いていく私!



怖くなり、いつでも避難できるくらいの浅場まで戻ります。


ようやく安心ゾーンまで戻るとサウスさん御一行とすれ違う


 「もうお帰りですか~」

と尋ねられるも流石の私も

 「えぇ、もう帰ります!」

ともいえず、暫く浅場で底物調査


振り返ると、危険だったエリアも凪状態

 『もう暫く様子を見よう』

と、心に決め30cmオーバーのESO数匹に遊んでもらう。



待てど暮らせど海峡・天候に悪化の兆しが無いので、もう一度沖にアタック!




暫く続いた沈黙を破るかのようにHIT!!


なんだかちょっと大きそうな予感


ん?


なんだか、ヌルヌルした感じの・・・



目測40cmのESOでした、とほほ・・・



その後流されながら沖方向に


35mラインを超えてから「ソルティーベイト40g・オレンジ」に変えてひたすらシャクル



だるまやさんに教えて頂いたポイント周辺を打つ・打つ・打つ!

ちょっと戻って打つ!


すると、少し離れていただるまやさんの後方に突如ナブラが!!


『教えてあげよう!&ナブラ撃ちしよう!』


と思い、着底直後に急速回収


こんな時に限ってなかなか回収できないような気がして焦る私

少しづつ移動して、小規模になりつつあるナブラ


PEの色からするとあと15~20mであろうその時


「グッ・ドン!ギュイ~~~~~~~」


無意識に、条件反射でアワセを入れた


たまたま強めに設定してあったドラグのお陰ですっぽ抜ける事も無く・・・


少し寄せる

かなり出される・・・止まる

寄せる

かなり出される


なんて事を繰り返していくうちに奴さんの反撃がだんだんと弱くなっていった。


しかし、実はこの時私の脳内では

『あ~~~、ナブラが~~、早くせねば!!』

などという別の事柄が半分くらいを占めていたことは内緒である。


PEが最後の色になりようやく魚影が確認できた時


『やべっ、大きい・・・』

 (私にとってです)


そこから、初めて真剣に手繰り寄せ、めでたくネットイン!



釣行(時々)報告-sakana2


釣行(時々)報告-sakana

61.5cm 人生初ワラサ





さて、困ったぞ

今年の釣運使い果たしちゃった!


まあ、またもや狙って釣ったのではなく、たまたま釣れた類の釣行記でありました。




浜に上がり、我が家で捌ききれない旨を伝えとんびさんに贈呈したいらげて頂く事に。


そして、暑い屋外でホットコーヒーがベラボウに美味である事を教えてくださったayumuさん。


ポイントを教えてくださっただるまやさん。


皆様、本当にありがとうございました。

先日の暑かった昼休み



東京と名ばかりの、超田舎な私の住んでいるエリア



午前中の仕事で溜まったストレスという垢を流しに、ご近所の渓流へ「コンビニのおにぎり」でランチと洒落込んでみました。



原チャリで片道20分



そんな距離に、もう別天地が存在します。





目的地にたどり着くまでに、数名の渓流釣を楽しむ方々を目撃


平日にも拘らず竿を出す・・・私と同類(平日休み)なんでしょう。




道端に原チャリを止め、川原に下りる。


う~ん、清々しい・・・



大き目の石に腰を掛け、焼タラコのおにぎりに舌鼓


どんな高級ランチを食するより贅沢なのだ!

 (実際に高級ランチとやらは食した経験無し)



プライベートブランドの安い麦茶もこの上なく美味である。




『あぁ~、このまま午後は休んでしまいたい』


などと思いながら心の洗濯をしていると、下流から遡上してくる人影



「ど~ですか?釣れますか?」

 などと、いつに無くフランクに声をかける私



「いやぁ~、渋いですねぇ~、でもこんぐらいのが2・3匹!」

 と、謙遜しつつ泣き尺サイズの山女を2匹見せ付ける同い年くらいの釣り人


「すごいっすねぇ~」

 本心から関心する私・・・



その後、二言三言会話して、その方は上流に消えていった。




さ~てと、仕事に戻りますか・・・


そんなつもりで重い腰を上げようかと思っていると・・・

道路の方からけたたましい小学校・低学年くらいの少年達の声がする。


その少年達は、位置的に、まさに上から目線で私を見下しながら


「おじさ~~ん!ウンコ~ッ!」


と罵声を浴びせ掛け、蜘蛛の子を散らすように、上流方面に走って逃げていった…


「ウ ン コ」


数多ある日本語の単語の中で、少年達が最も好む単語の一つであろう。


現に、この私も、幼少期に大好きだった単語であり、見知らぬ人にヒット&アウェイでその単語を浴びせかけた経験もあった。


時代は繰り返されるのである。



そんな、ちょっぴりおセンチな感傷に浸っていると


離れた場所から


「バ~~カ!バカ!バ~~カ!」

「ウンコ~~!ウ~~ンコ~~!」


夢のような人気単語2トップ攻撃である!


さっきの釣り人が少年達の餌食になっている・・・


人のよさそうだったさっきのお方も、何やら言葉で応戦している


それに対し、少年達


「変態・ヘンタ~~~イ!」



大人vs少年達の口喧嘩の顛末を見届けたかったが、私、タイムリミット!


私を含め、渓流を嗜む皆様

あの日出会った少年達の意見(?)が正しければ


バカウンコ


らしいです・・・我々の趣味・・・


私の場合、ある意味正解かも!?