私のこと、好き?
そう聞かれたら迷わずYESと答えるだろう。
私のこと、愛してる?
そう聞かれたら僕はきっと答えられない。
君は「like」で「love」ではない
出会いは偶然。
たまたま僕が町の見回りをしているとき、君が見えたんだ。
群れに囲まれていたよね。
俗に言うリンチにあっていたんだ。
別に君に興味はなかったからほかっておいてもいいと思ったけど、
群れが君に手を出したから
少し、苛ついたんだ。
群れを咬み殺して、一応被害者側だった君を助けた。
よく見れば君は可愛い顔をしていて
なんか、守ってやりたいと思った。
そして
「助けてくれてありがとうございます」
なんて笑顔で言ったから、
僕はおかしくなったんだ。
「…別に」
素っ気ない態度だったと自分でも思ったよ。
でも他になんて言えばいいのか分からなかったんだ。
それでも君は笑顔で
「雲雀さんらしいですね」
と小さく笑った。
不器用な僕は、それ以上何も言わず、彼女のもとから去って閉まった。
「ありがとうございました」という彼女の声を背中で聞きながら。
次の日、校舎の屋上で昼寝でもしようと草壁に後を任せて応接室を出た。
だけど、屋上にはすでに先客がいた。
でも考えれば今は3時間目のはず。
咬み殺せると思ったらさっきまでの眠気は飛んでしまった。
屋上の扉越しから微かに聞こえる群れの声。
…ざっと12、3人かな。
殆どが男で女が少人数。
昨日は女ばっかで咬み殺しがいがなかったから、僕にとってはいい運動になるな、と考えつつ、ドアをトンファーで殴り開けた。
(勿論、ドアを直すのは草壁たちの仕事だよ)
僕が見たのは昨日と同じような光景で、真ん中にはリンチに遭っていたであろう君がいたんだ。
しかも、顔にはいくつか傷があり、血がでているところもあった。
それを見た瞬間、僕の中に黒いものが渦巻いた。
「ねぇ、誰が彼女をこんな風にしたの?」
To Be Continued...
そう聞かれたら迷わずYESと答えるだろう。
私のこと、愛してる?
そう聞かれたら僕はきっと答えられない。
君は「like」で「love」ではない
出会いは偶然。
たまたま僕が町の見回りをしているとき、君が見えたんだ。
群れに囲まれていたよね。
俗に言うリンチにあっていたんだ。
別に君に興味はなかったからほかっておいてもいいと思ったけど、
群れが君に手を出したから
少し、苛ついたんだ。
群れを咬み殺して、一応被害者側だった君を助けた。
よく見れば君は可愛い顔をしていて
なんか、守ってやりたいと思った。
そして
「助けてくれてありがとうございます」
なんて笑顔で言ったから、
僕はおかしくなったんだ。
「…別に」
素っ気ない態度だったと自分でも思ったよ。
でも他になんて言えばいいのか分からなかったんだ。
それでも君は笑顔で
「雲雀さんらしいですね」
と小さく笑った。
不器用な僕は、それ以上何も言わず、彼女のもとから去って閉まった。
「ありがとうございました」という彼女の声を背中で聞きながら。
次の日、校舎の屋上で昼寝でもしようと草壁に後を任せて応接室を出た。
だけど、屋上にはすでに先客がいた。
でも考えれば今は3時間目のはず。
咬み殺せると思ったらさっきまでの眠気は飛んでしまった。
屋上の扉越しから微かに聞こえる群れの声。
…ざっと12、3人かな。
殆どが男で女が少人数。
昨日は女ばっかで咬み殺しがいがなかったから、僕にとってはいい運動になるな、と考えつつ、ドアをトンファーで殴り開けた。
(勿論、ドアを直すのは草壁たちの仕事だよ)
僕が見たのは昨日と同じような光景で、真ん中にはリンチに遭っていたであろう君がいたんだ。
しかも、顔にはいくつか傷があり、血がでているところもあった。
それを見た瞬間、僕の中に黒いものが渦巻いた。
「ねぇ、誰が彼女をこんな風にしたの?」
To Be Continued...