中間決算
大手商社6社の05年9月中間連結決算が28日、出そろった。原油や鉄鉱石、石炭などの高騰を追い風に、6社とも中間期の過去最高益を更新した。通期の業績予想も上方修正が相次ぎ、三菱商事、三井物産、住友商事3社は業績連動により年間配当を増やす方針だ。
三菱商事は通期の当期利益が商社で初めて3000億円を突破する勢いで、業績予想を2800億円から3400億円に上方修正した。増益の原動力は資源関連投資の利益だが、海外自動車事業も堅調となるなど全部門で利益が拡大した。
三井物産は粒子状物質除去装置(DPF)関連で90億円を追加引き当てしたが、豪州の鉄鉱石や石炭など海外の鉄鋼原料子会社が好調だった。
住友商事は金属事業やアジアの自動車金融などが堅調。コーチ・ジャパンの株式売却益も寄与した。伊藤忠商事、丸紅、双日も鉄鋼関連の投資収益などが膨らんだ。