全日空機ハイジャック
99年7月、全日空機をハイジャックして機長を刺殺したとして、ハイジャック防止法違反(ハイジャック致死)と殺人などの罪に問われた西沢裕司被告(34)に対し、東京地裁は23日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。被告の責任能力の有無が争点となったが、安井久治裁判長は責任能力があったと認定。「我が国犯罪史上類を見ない悪質なハイジャック事案で極刑もやむを得ない」としながらも、服用していた抗うつ剤の影響による心神耗弱だったとした精神鑑定の結果を踏まえて量刑を判断した。
公判で実施された精神鑑定は、犯行当時の精神状態を 「抗うつ剤による治療で生じた、うつ状態とそう状態の混合状態で、善悪の認識能力が減退していた」と判断していた。
公判で実施された精神鑑定は、犯行当時の精神状態を 「抗うつ剤による治療で生じた、うつ状態とそう状態の混合状態で、善悪の認識能力が減退していた」と判断していた。