2024年になりました

2023年を振り返ると地道に茶の湯を積み重ねて広げてきたように思います


ものを作りました

茶碗作り


ガラスの花入作り



みんなで味わいました

びおらさんにお願いをして

後藤加寿子先生の煮えばなのご飯を食べる会




久しぶりに献茶の副席を担当しました





変わらず茶事稽古も続けています



台湾では

私は不在でしたが

茶会の中の一席を担当しました





こちらにはアップできませんでしたが

色々なことがあった一年でした

今年はこちらからアップしていきたいと思います



武者小路千家 雅茗会は平成9年岐阜県岐阜市にて発足しました


以来神奈川県鎌倉市、埼玉県川口市、東京都港区、愛知県名古屋市、埼玉県所沢市、中華民國台北で稽古をしています

「茶の湯で心身共に健康に」を目標に
茶の湯を通じて衣食住をちょっとした工夫で充実した日常を過ごしていきたいと思っています


行事の紹介と稽古場の案内です

2022年
変わらず茶事稽古を続けています
11月には久しぶりに口切の茶事をしました
大きめの茶壺が手に入りましたので
どっさりと重い茶壷を転がして拝見をした後
口を切って所望のお茶を取り出しました
臼で碾きたてのお茶は香りがよく味も格別です


いつも詰めて頂いている

松江の三幸園さん

摘んだ日を書いてくれているのが珍しいです



時期を見て小間を使ってみました

茶事は小間がいいと思っていますが感染状況によっては使いにくいです

客の人数をいつもより少なくして小間の風情を楽しみました


今年も茶杓を削りました

六本木ヒルズでの茶杓削りの会



講師の森脇さんは兵庫県から来て頂いています

本物の煤竹を使って茶杓を削らせてくれます

竹からは色々なものができますが

この会では茶杓、筒、菓子切、花入などを作らせて頂きました


同じ会を6月に岐阜稽古場でも行いました


自作の茶杓を稽古の時に使って点前をしてもらいました

なかなか皆さんいい作でした


作ってみると見方が変わります

長い時間茶杓と向き合っていると思いが深まるのでしょう



家元見学

久しぶりの家元見学です

武者小路千家の茶の湯をしているので

度々家元には訪れてもらいたいと思っています

身を置く度に違う思いがあります

私自身の修業の場でもあるので多くの人と共有したいと思っています


今回は特別に家元がご挨拶にお出まし下さいました

これほど間近に家元と長時間接することは滅多にないです

しかも1時間も家元という場所、ご自分の茶の湯に対する考えそして私のことなど

これほどにお話頂き最後まで恐縮し続けていました



屋形船で琴と茶の湯

遊ぶならこんな遊び方もいいのでは?

としてみた屋形船での琴と茶の湯

皆さんにお手伝い頂き20名以上のお客さまと一緒に浅草からお台場まで川を下りながら琴を聞き、お台場でレインボーブリッジを見ながら茶の湯をしました

今度はもう少し時間を取ってご飯を食べてお茶をしてもいいかもしれないと思うほど楽しい会でした



MOA美術館と江之浦測候所見学会

どちらも杉本博司さんが関わる相模湾を望む施設を見学しました

MOA美術館は開館40周年の特別展示と特別に光琳屋敷も見学させて頂きました

琳派のコレクションと茶の湯が充実したこの美術館ならではの見学です

江之浦測候所は杉本博司さんが詰まった場

以前お世話になった方がこちらにお勤めと聞き解説をお願いしました

マニアックなポイントも解説が付けばより理解が深まります

駆け足でしたので今度はゆっくりと伺います



羽田エクセル東急ホテルでの茶道体験

これは飛行機好きの私の趣味の世界です

羽田空港に隣接したこのホテルで茶道体験をさせて頂きました

これから旅立つ方、帰ってきた方、色々な方が来られました

意外でしたのは空港に遊びに来る方が多いこと

写真の親子さんはこのイベントに参加しに空港に来てくれました

男の子さんと一緒にお茶を点てお母さんに飲んでもらって

初めてのお点前でした

お子さんと一緒の茶の湯は本当に楽しいです




2021年

昨年に引き続きコロナウイルスのため行事が持てない時期が続きました
その中でも
5月18日 鎌倉 東慶寺月釜
初風炉の爽やかな中の久しぶりの掛釜でした
普段に比べると大勢とは言えませんが
茶の湯を通じて多くの方とお会いできました
社中も久しぶり、初めての茶会でした

2020年からほぼ毎月茶事稽古を行っています
緊急事態宣言の期間はお休みしましたが
今年も続いて行っています
茶事と稽古を関係付けると日々の稽古も目的を持って行えます

11月には茶杓を削りました
先生をお呼びしてほぼ皆さんはじめての茶杓削りでした
親切に先生が教えてくれたので何とかできたようです
自分の茶杓での稽古もなかなか面白いものです
使い心地を確認して修正していい茶杓に仕上げています


2020年
コロナウイルスの影響で行事が持てませんが、自粛解除になってからうち内で行ったのが

和菓子作りワークショップ
三納さんに葛を使ったお菓子を作ってもらいました

秋は予定通りに行われるようでしたら
平安神宮献茶式で副席を担当します


2019年の行事は
3月2日 日本橋三越にて 
出雲楽山焼長岡空権、空郷相伝展呈茶
3月10日 東京都豊島区護国寺にて
東京茶道会月釜  圓成庵
3月23日 名古屋市名駅そば光明院にて
花車茶会
4月6日 武者小路千家家元奉仕による
京都市伏見 御香宮献茶式 副席
5月18日 京都府舞鶴市の海上自衛隊舞鶴地方総監部主催の
グリーンフェスタ2019にて東郷邸で茶席
6月29日 武者小路千家家元見学
翌日 三友居 塵外室にて茶事稽古
7月19日 textile n+Rの中村夏実さんと林礼子さんを講師に ラオス、カンボジアの布を使って
六本木ヒルズにて帛紗作りワークショップ
8月6日、11月13日 和菓子職人 三納寛之さんを講師に岐阜稽古場にて和菓子作りワークショップ
練切の成型、練切地を作っての成型をしました
11月23日 中華民国 桃園にある元智大学にて日本文化として茶の湯の講座をおこないました

2018年は岐阜、名古屋稽古場合同で
雅茗会会長 矢橋龍宜氏が亭主を務めた明治村茶会の手伝い
武者小路千家全国大会滋賀大会 点心席の手伝い
名古屋市八事窯 中村道年宅での楽焼勉強会で手造を行いました


稽古場の紹介です
どの稽古場も見学歓迎です
gamyokai@gmail.com
まで気軽にお問い合わせ下さい

雅茗会 岐阜稽古場
岐阜市役所のほぼ向かいの岐阜市下太田にあります
一戸建ての建物を稽古場として使用させて頂いております
平日2回、日曜日1回の茶の湯の稽古の他、懐石料理教室、茶会、茶道具展示会など幅の広い活動の拠点としています

2018年の主な行事
4月に幸兵衛窯加藤亮太郎先生に
美濃の焼き物、特に志野のついて岐阜県美術館にて講演会を開催
6月に出雲、楽山焼長岡空郷先生に
松平不昧公と楽山焼についてメディアコスモスにて講演会を開催
9月に岐阜大学准教授松本和先生に
「いつまでも正座のできる膝のケア」と題してメディアコスモスにて講演会を開催
大垣市上石津 日本料理ちかざわ山荘にて夕ざりの茶事
その他岐阜を代表する日本料理「たか田八祥」の協力で懐石料理教室を行っています
不定期で美殿町にあったカフェmiraiにて
ミライノチャノユ
を開催していました

鎌倉雅茗会

令和三年十一月を以て
東慶寺さんでのお稽古は終了致しました

現在は以前からお世話になっています
大船の「九つ井 宇庵」さんでのお稽古になっています
月に土日に二回、平日に一回稽古をしています
毎月茶事の稽古もしています

八畳の広間、四畳半の小間、立礼席と充実したお稽古ができます

料理屋さんの持ち物なので懐石料理もお願いできるので
茶事稽古には最適です
水屋も広く、露地も内露地、外露地と広く贅沢な作りです


東京雅茗会
港区西麻布にある東京では有数の歴史を持つ
茶道具商「赤坂 水戸幸」さんでお稽古をさせて頂いております
都心とは思えない静かな庭の見える広間で
平日2回のお稽古をしています
茶道具商さんでの稽古なので時折とても稽古ではお目にかかることができない茶道具が出てくることもあり
私自身も楽しみにしています



埼玉雅茗会
川口市の拙宅での稽古です
平日1回を目安に稽古しています
広くはない自宅での稽古ですが移動なく手元にある道具が好きに使えるため
気楽に季節の取り合わせの中で稽古ができます
1月は自作懐石料理での茶事形式の初釜を数回行います

名古屋雅茗会
車道にある施設をお借りしての稽古と
長者町にある矢橋林業ショールームをお借りしての2ヵ所の稽古です
車道の稽古場の皆さんとは10月に一宮市博物館でひさしぶりにお茶会をしました
長者町の稽古場は私の稽古場では一番新しい稽古場です
2019年3月23日土曜日には中村区にある光明院で行われている花車茶会で亭主をつとめました

台北稽古場
2018年11月にできた稽古場です
信義安和駅に近く台北101にもほど近い賑やかな街にあります
正式な茶室ではないですが京間の正式な畳を敷き四畳半の部屋を作っています
2020年に炉が切れました
炭も使って稽古をしています
2022年は



雅茗会 主宰
小林徹信
武者小路千家十四世家元不徹斎宗匠に入門
約8年の住込修業の途中に雅茗会を立ち上げる
相伝授与、家元教授授与、道名「徹信」授与
稽古などのお問い合わせは
gamyokai@gmail.com まで
MOA美術館 千宗屋キュレーション
茶の湯の美 口切の茶事より