宇都宮市立簗瀬小学校は父の代から校医を務めております。
91歳の父が去年をもって校医を辞めたので、今年から息子のわたくし(森下)が校医を務めることになりました。
こういう伝統は守って行きたいです。
わたくし(森下)を含めた、うちのドクター3人で全校生徒の検診は既に終わっておりますが、今回は小学3年生全員を対象に「虫歯予防」について45分間講義をしました。
1)食事の仕方
2)食事の時の姿勢
3)フッ素入りの歯磨き粉を使用する
4)虫歯の原因は細菌 虫歯の栄養は砂糖
などなど話した後で質疑応答の時間を設けました。
質疑応答は活発で質問が相次ぎ、小3の子供達のクエッションが分かりたいへん参考?になり楽しかったです。
実は、僕は子供の治療は得意です。僕の痛くない麻酔は子供達の治療をするときのツールとして開発した歴史があります。
無痛にこだわり
レーザーを使用し歯をなるたけ削らず
出来るだけ一気に治療して(虫歯は感染症なので時間をかけると健康な歯に虫歯菌が感染してしまいます。)
後はメインテナンスに持って行く。
最近は子供の治療はほとんどしていないので(他のドクターに任せている)、大勢の子供達の純粋は質問を浴びて、いいエネルギーを頂きました。