【コロナで変わること】 | 東福寺保雄《モトクロスな毎日》

【コロナで変わること】

久しぶりのブログ更新です。

3月に書きかけのブログがあったのですが、全日本開幕へ向けて準備している最中に新型コロナが猛威を振るい、生活が一変。間もなくレーススケジュールも延期に追い込まれ、ブログどころではなくなってしまいました(泣)

先が見えない中、開幕戦に向け準備を進める日々。

ご存知の通り、芸能人やスポーツ選手も活動の場を失い、コロナ禍での生きる術を模索し始めました。

 

今はようやく2020シーズンが始まり、先日の開幕戦ではレディースクラスの川井麻央が優勝、小野彩葉が3位表彰台(初)、山﨑琴乃は16位と初ポイント獲得。

IA1小野は怪我で欠場してしまいましたが、大塚はヒート1で5位入賞と良いレースを見せてくれました。IA2根岸も良いスタートで予選通過し、JX山﨑巧也は2位、2st125クラスに出場した大塚貴斗もCR125で頑張りました。みんながオフシーズンのトレーニングの成果を出してくれました。

 

この素晴らしい結果にとても元気になりましたが、まだまだコロナの影響で様々なイベントが中止になるなど、チーム運営としては全く落ち着いていられない状況です。

 

そんな中、T.E.SPORTでは3月にYouTubeを始めました。元々は普及活動の一環として準備を進め、ライダーが人前で話すスキルを上げることも目的の一つとして始めたのですが、レースという活動の場を失った7月までの間は、YouTubeがファンと繋がる場となりました。

 

これも手探りで始めたものでしたが、最近ではコメント欄をみても、ライダーの意思を汲んで見て頂いている方も多く、本当に有難いと感じています。

 

コロナ禍の自粛生活でYouTubeを活動の場に選ぶ人も多くなりましたが、モータースポーツ界でもその流れは少しあったと思います。しかし、モトクロスに関して言うとかなり少ないのが現状です。これでは現役ライダーとファンの繋がりはシーズン中しかない、つまり今年で言うと8月〜11月しかないことになってしまいます(イベントも中止になっている為)これではますますファン離れが進んでしまうのではないかと心配です。

 

また、自粛期間中にかなり浸透したリモートワークもこの業界ではまるで関係のないことのように思われていますが、zoomミーティングなどは対応していかないと、一般的な取材に対応できないという状況がやってきています。

 

これも経験が必要なので、何でもやっておくべきと、先日オンラインサロンメンバー限定でZOOMミーティングをやってみました。最大のメリットは距離が関係ないのでライダーやファンの方たちが参加しやすいことです。慣れるとファンミーティングはもっと気楽にできるという感じがします。これは引き続き試していきたいと思います。(もっと便利なものが出来たらそれも試していきます)

 

【コロナで変化するファンサービスの形を探る】

 

コロナをきっかけに変わらないと、国内のモトクロス業界は更に縮小してしまいそうです。(これは全ての業種に当てはまると思います)

 

T.E.SPORTではライダーを応援する為、より多くの人にモトクロスを知ってもらう為のチャレンジを続けています。どんなことをやっているか、ご興味がある方はプロジェクトメンバーになってみてください。

 

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https://community.camp-fire.jp/projects/view/178443

 

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