霧の中へ遠い過去は霧の中に埋もれている もうあなたの声や顔を浮かべることはないだろう 人生は孤独そのもの 恋や愛に惑わされた青春も記憶の彼方へと消え去った 太陽は水蒸気を蹴散らし 逃れがたい現実を垣間見せる 私の夜はまだまだ続きそうだ 溜息、そして溜息、そんな夜は容赦がない いまさら恋や愛に心奪われることもないのだ 明日も、そして明後日も私には孤独しか見えない by手嶋純