雪が降り続くシベリアの大地を

何千キロも走る列車の中で

旅人は時を惜しむようにスケッチを描く

名もない町のモスクや民家

終点の駅までの距離の長さは想像できない

朝も昼も、そして夜も列車は走り続ける

by手嶋純