注文した全ての料理が運ばれたタイミングで、アンケート用紙を手渡された。
「よろしければ、お客様のご自宅にお得なクーポンやメッセージをお届けさせていただきたいので」
どんなものなのかとアンケート用紙に目を移したとたん、記入することはやめた。
なぜか。
受取った用紙は明らかに「使い回しの用紙」と感じられたから。
油のシミが記入面の裏だけでなく、表面にも。
しかも4名分の4枚とも。
「誰も書いていないんだな」
これが受取った客の印象。
しかも、筆記具も渡されず、テーブルの上にも無い。。。
おそらく、マニュアルではアンケート用紙を手渡すようになっており、
忠実に客への声掛けも含めて実行されているのであろう。
が、用紙を渡すことが目的となっているようだ。
たまたまなのかと隣のテーブルの対応を見てみると。
やっぱり同じ。。。。。
なぜ、顧客アンケートを回収するのか。
客の声を聞いてのメニュー、接客等の改善もあるだろうが、
リストを集める事が一番の目的ではないか?
新規客を集めるコストはリピート来店を維持するコストより相当高い。
5倍以上ともいわれる。
巷には様々なお店が客の声を集めようと努力しています。
テーブルの上に用紙を置いているだけの店やレジ付近に置いてある店も
ありますね。
今回のお店はスタッフ自ら、アンケートを記入することでどんなベネフィットが
提供されるのか、コミュニケーションを通じてアプローチしているだけに
もったいない。
手段と目的をはき違え、
せっかくの顧客接点を中途半端にし、無駄にしまってはいないだろうか。
今一度自社のアンケート用紙を見てみては。




