「ビリギャル」こと、小林さやかさんがニューヨークの大学院に進学、というお話を最近、聞きました。

 

映画「ビリギャル」は、数年前に飛行機内で見たのを覚えています。

 

ご本人が、YouTubeチャンネル上で公言していますが、TOEFLのスコアを1年で、62→104まで上げた、と。

 

短期間でのTOEFL100点越えも、すごいですが、スタートが62点からのスコアアップを考えると、

 

そこには、30歳を超えてからの、相当なストイックな努力が見えますね。

 

各スキル別のこれまでの最高得点が、

 

リーディング29点、リスニング28点、スピーキング24点、ライティング26点ということでしたが、

 

スピーキングは、今後の留学を通して鍛えられますので、時間をかけてスピーキング力を上げていってほしいと思います。

 

ただ、リーディングが満点に近いスコアのわりには、ライティングが思ったほど上がっていなかったのが少し残念ですが、

 

そこは、英語の教材市場を見ていても、リーディングとライティングの市販の教材の質の落差を見ても明らかなので、一般的な学習者の傾向としては、この辺は、この時点では仕方ないのかなぁとあせる

 

むしろ、これからの大学院留学で最も鍛えられるのがライティングです。

 

しかも、ライティングのスコアが上がると、スピーキングも相乗効果で必ず上がりますので、

 

大学院を無事に卒業された暁には、TOEFLに再び挑戦されてみると、ご自身の成長をさらに実感できるのではないでしょうか。

 

是非、頑張ってほしいですねウインク

 

最近は、試験のスコアを目標にしてしまいがちな風潮がありますが、

それはゴールではなく、新たなステップの始まりですね。