今年度から、英検2級~1級のライティングに、要約問題が追加されることになりましたね。

 

そこで、ChatGPTなら、どう解答するか、ということを試してみました。

 

まず、英検が公表している準1級の出題例です。

 

これを元に、ChatGPTに要約してもらうと、

 

 

なかなか優秀ですが、問題文のどの部分が、要約のどの辺に当たるのか、色分けして詳しく見ていくと、こんな感じになりました。

 

続いて、ChatGPTに同じような問題文を作ってとお願いすると、なかなか同じような語数のものを提示してこないので、何度かやりとりした結果、このような文章が出来上がってきました。

 

 

そして、これを要約したものが、こちら。

 

 

さらに色分けしてみると、こんな感じ。

 

ChatGPTの二つの要約文を比べると、共通するのが、導入部分が詳しく述べられ、第2段落と第3段落の内容がかなりコンパクトにまとまっていることだと思います。

 

これを実際の受験生が受験当日、緊張はもちろん、時間制限や語数制限がある中、同じことを実施するのは、難易度が高いかなと感じています。

 

少し難易度を下げるのであれば、導入は簡潔に、そして第2&第3段落の内容は、バランスよく書いてみることだと思います。

 

ご参考までに 音譜音譜音譜