小林てるよのブログ -159ページ目

お盆前の訪問

8月11日(金) 晴れ、通り雨

 奈良市長選・市議選が終わって早くも一ヶ月が過ぎました。

 選挙を闘った7月は、8月に向けてしんぶん赤旗を増やし維持することができませんでした。

 8月のはじめに、安倍内閣は新しい組閣をして顔ぶれを一部変え発足。わずかに支持率を回復させましたが、森友・加計学園などの政治の私物化、自衛隊の日報問題など国民の厳しい批判は続いています。

 「いつ解散・総選挙となっても必ず勝利できるよう、強く大きな党をつくる仕事に思い切って力を集中しよう」-日本共産党中央員会幹部会のよびかけです。

 あらためて、衆議院奈良一区の候補者として、8日記者会見した井上良子予定候補と小林博(夫)さんと私(小林てるよ)と奈良市議選・市長選挙でお力を貸していただいたみなさんに、赤旗しんぶんの購読のお願いに行きました。

 11人のみなさんが購読の約束をしてくださいました。

 
 
 
 
 
 

 

防災・県強靭化対策特別委員会

8月9日(水)晴れ

 奈良県議会ではじめて設置された「防災・県強靭化特別委員会」の初度委員会と県内調査が行われました。

 県内調査のはじめは、県庁内の災害対策本部で新しく整備された奈良県防災行政通信ネットワークについて説明を受け、設置された災害情報システムの調査をしました。

 導入のメリットは

① 県民に対して従来の防災ポータルサイトに加え、Lアラートを新規に活用することで迅速な情報提供が可能

② 災害情報を「時系列」と「場所」の両方の観点から集約し、共有することにより的確な状況把握と適切な応急対策の推進が可能

③ 自動集計及び二重入力を極力排すこと等により災害対策本部事務などの人的負荷を軽減

 
そのあと、天理市苣原町の治山事業と同じく天理市山田町の山田B沢作業事業の現地を調査しました。
 台風をはじめ、異常な雨の降り方が増え、水害・土砂崩れなどの発生が今後も多いと見なくてはなりません。
 災害対策は、行政、住民が力をあわせて進めていく道です。
 

 

 

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「ホーム」で暮らすMさんを訪問

8月8日(火) 晴れ

 昨日の台風もおさまり、夏日が戻ってきました。

一ヶ月に一度訪問している「軽費老人ホーム」で暮らすMさんを訪ねました。Mさんは米寿を迎えました。

 手編みが得意で、帽子やマフラーやジャケットやベストなど何枚も編んで、友達にあげて喜ばれています。

 今日は、編物でなく、カーテンの残り布を使ったティッシュペーパーのカバーをつくっていました。

 若い時の洋服のリィフォームをしたり、手先がとても器用です。

 「ホーム」での生活は、さまざまなルールがあり、自宅で自由に暮らしていた人にとっては「不自由」なことが沢山あるようです。

 

目の前に迫ってきている、自らの将来の生活のことをに思いをはせずにはおれませんでした。

 

 

ごくろうさん会ー中登美団地

8月6日(日) 晴れ

 
 中登美団地の後援会のNさんが、小川正一前市議会議員を当選させることができず、本当に悔しいといって、団地にお住まいのみなさんによびかけ「ごくろうさん会」を開いてくれました。

 ご案内をいただき、私も参加。19人のみなさんが集まってくださいました。

 小川正一前市議会議員も参加して、感謝のあいさつをしました。

 永い間、団地の自治会長もされていたNさんは、「これからいろいろ相談に行くところががなくなってしまい、本当に残念です」と言われ、参加されたみなさんからも、「4年後の次の選挙では、なんとしても、共産党の議員さんをつくろう」口々に発言がありました。

 UR住宅にお住まいのみなさんは、住宅について、たくさんの改善してほしい要望があるようです。

 Nさんは、「これから皆さんお声を聴くこうした集まりを定期的にい1ヶ月~2ヶ月に1回はやっていきましょう」と提案されました。

 積極的な提案なので、ぜひ実現させたいなと思いました。

 

 

県議団県外調査

8月4日(金) 晴れ

 台風5号が九州に近ずきつつあるという少し不安定な天気。

 3日から4日にかけて、四国の高知と香川へ。

 第一日目の高知では、高知県土佐町の「れいほく田舎暮らしネットワーク」農村交流施設おこぜハウスを訪問。

 川村幸司事務局長と鳥山百合子さんから、お話しを伺いました。

 嶺北地域とは、四国に真ん中にあり、4町村(土佐町・本山町・大豊町・大川村)で人口約13000人、緑と水の豊かな地域です。

 「れいほく田舎暮らしネットワーク」は、れいほく地域へのUターン者が中心となり、2007年に結成され、移住者による移住支援団体として活動。”れいほく地域への移住を支援・応援しています。

 2012年度からは、町村移住担当者と連携し、移住相談への対応や空き家調査の実施・強化。情報発信。

 移住者と地域をつなぐ様々な活動を実践、体験ツァーの実施、交流会開催、”手づくり市”開催など。

 過去3年間で開催したイベントは、2014年度20回。2015年度14回。2016年度22回に上っています。

 こうして、2012年度からの嶺北地域への移住件数は、2016年度までで合計281世帯425人。30代~40代の移住者が多いとのことで、村や町が元気を取り戻す姿を見てきました。

 
 第二日目の香川では、善通寺市の国立病院機構「四国こどもとおとなの医療センター」へ。
 
 「センター」は、2013年5月、国立病院機構「香川小児病院(周産期医療センター併設)」と国立病院機構「善通寺病院」が統合され、「四国こどもとおとなの医療センター」になったものです。
 日本初の芸術を取り入れた「ホスピタルアート」が、廊下の壁画に、手術室の入り口に、検査室の待合室に、外来の待合室にいたるところにあり、退院した患者さんの心を癒してくれます。
 各種掲示板の改善、サインの改善、エレベーターサインの追加はわかりやすい線路が・・・
 お見送りの廊下の壁画は、職員が心をこめて書いた青い花、薄紫の花で飾られていました。
 
 屋上の庭園は、近くの中学生が丹念に手入れをして育てていました。
 「センター」には、この「ホスピタルアート」の総合的企画を担当されているのはホスピタルアートディレクター 森合音さんです。
 病院の理念は、「私たちは、あたたかいこころと思いやりを持っていつもみなさまと共にあゆみます」
「アート」はこの理念を象徴しているように思いました。
  
 
 

 

憲法を共に学ぶ

8月2日(水) 晴れ

 「9条の会」奈良県ネットワーク、日本国際法律家協会は、「新憲法改正案を斬る」学習会を開きました。

 約100名のみなさんの参加がありました。

 
 講師は、李 京柱(リ キョンジュ)さん(韓国・仁荷大学教授)と前川清成さん(弁護士)のお二人。

 李 京柱仁荷大学教授は、「韓国からみた日本国憲法九条」と題して、韓国憲法の平和主義、日本国憲法の平和主義を述べ、「両国がともに9条の大切さ考えていかなければならない」と語りかけられました。

 前川清成弁護士は、「憲法を守るという意味ー安倍総理の憲法改正」と題して、いまの憲法は、「押し付けられた憲法」といわれる流れを厳しく批判し、「立憲主義を壊す自民党の憲法改正は許してはならない」と呼びかけられました。

 学習を積み重ね、「安倍総理による憲法改正許な!」の声をさらに大きく広げていきましょう。

8月を迎えました。

8月1日(火) 晴れ

 

 大雨警報が出ているという、不安定な日。

 毎月1日は、しんぶん赤旗の月月の増減をまとめる日で、朝から不足しているしんぶんを何とか増やさなければと訪問。

 「市長選挙・市議会議員選挙でお世話になりました。

安倍政権の暴走政治は、憲法改悪・政治の私物化・民主主義破壊と行き着くところまで来ております。

 支持率が急落しています。来るべき総選挙で、野党と市民の共同をさらに大きく強くして、安倍政権を退陣に追い込むため、日本共産党の前進にお力をお貸しください。

 引き続き赤旗しんぶんのご購読をお願いします」

 
 5部増やすことができ、私の責任を果たすことができました。
 8月こそもっと早くから計画的に、党を大きくする取り組みを進めたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

全日本年金者組合奈良県本部第28回定期大会

7月29日(土) 晴れ

 「暑い,あつい」が口をついて出てきます。

年金者組合奈良県本部の大会に来賓として参加しました

 
県下各地から70名に上る代議員のみなさんが参加されました。

 年金者組合のみなさんは、年金の引き下げ、介護費、医療費の負担増など相次ぐ社会保障の改悪に立ち向かい、運動をひろげ、仲間を増やす取り組みにがんばっておられます。

 みなさんに敬意をこめて、連帯のあいさつをさせていただきました。

 昨年末、国民の声を無視し押し切られた「年金カット法」の実施は、2021年4年先ですが、「実施をさせない」声を大きく広げましょう。また安心の年金へ、最低年金保障制度をつくらせましょうと連帯して闘う決意を述べてあいさつにしました。

 

生活保護移送費裁判ー弁論準備

7月27日(木) 晴れ

裁判所に向かう文化会館の庭に・・・
  
セミが賑やかでした
 

 蒸し蒸しする暑い日がつづいています。

生活保護費移送費裁判は、2015年10月に提訴され、今日に至っています。

 生活保護法第15条6号では、生活保護受給者が医療機関等で診療を受けた場合等に交通費を支給する医療扶助の通院移送費制度が定められています。

 ところがこの裁判の当事者であるHさんは、この通院の移送費(交通費)が出されておりませんでした。

 Hさんは、遡り移送費の支給をするように、奈良市福祉事務所に、その支払いを求めて訴えをしている裁判です。

 本日は、今後の双方の弁論に向けて、法廷以外の部屋で裁判所がまとめた経過について、原告、被告双方の追加や訂正の意見が確認されました。

 次回は、9月29日午前10時から、再度弁論準備が行われ、その次から弁論になる予定です。

Mさんの相談

7月25日(火) うす曇り

 

 

 路上生活を繰り返しながら、障害者の生活介護の事業所を転々としながら、この1年あまりやっと落ち着いて、それでも時々は、休んで、農作業の仕事に通っています。

「妹の子(姪)から電話があって、”お父さんがガンになって、ボクの近くに引っ越したいと言っている”住む家を探してほしい」

 Ⅿさんは生活保護の利用者、彼の姪の家族も(父親と二人くらし)も生活保護の利用者。

 当事者の意思はもちろんのこと、保護利用者の生きる権利を守っていくためには、いくつもの課題が山積しているように思う。