私の生活はどうなるんでしょう?
6月17日(月)晴れ、くもり
「私の生活はこれからどうなるんでしょう?」と先日、遺族年金と生活保護のことでご相談の電話をいただいた72歳のYさんから不安な声で電話がありました。
難病のため療養を余儀なくされて、長く続けていた仕事を辞めざるを得なくなったYさん。お連れ合いさんは以前から心臓疾患で療養中で、医療費の負担が大きくて日々の暮らしに事欠く状況になり、やむにやまれず、昨年の秋のことです。通院用に使っていた車を処分して、生活保護を利用することになりました。
今年にはいり、入院治療されていたお連れ合いさんの容態が急変しあっけなくお亡くなりになりました。
お連れ合いさんは、老齢年金を受給されていましたので、その遺族年金と自分のわずかな年金と合わせて、生活保護費はどうなるのか?生活は今までのように続けられるのか?今のところで生活が続けられるのか?一度に不安が押し寄せてきました。
戸惑いや悩みをキチンと受け止めて相談にあたりたいとおもっています。
一つ一つの相談を受けながら、日本の社会保障の貧しさに、あらためて怒りを覚えます。