貧困は足元まできています。 | 小林てるよのブログ

貧困は足元まできています。

7月25日(月)晴れ
 暑さの中休みか?少し気温が下がりました。

 路上生活をしていた男性2人の保護申請が続きました。一人はワンルームマンションに、ひとりはアパートくらしになりました。

 ワンルームマンションは少し古くても、エアコンがついていますが、アパートにはエアコンはありません。

「布団がない」「エアコンもついていないので、扇風機探して」2人に声をかけたMさんから電話が入り、知人にいただいた布団と扇風機を何とかとどけることができました。

 生活保護制度では、保護申請したときに、布団や什器類は一時扶助がでますが、一時扶助されるものは最小限のものです。

 しかも今日から必要でも手続きを踏まなければならず、間に合いません。

 路上生活者の保護の申請には、今すぐ必要なものをあらかじめ用意をしておかなければなりません。

「貧困」は私たちの足元まで押し寄せています。