奈良市母親大会 | 小林てるよのブログ

奈良市母親大会

10月23にち(土) 晴れ



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 第41回奈良市母親大会が奈良教育会館で行われた。今年は3つの分科会(①、私たちのくらしを考える ② 子どもの生活を考える ③ 安心、安全な食べものを)にわかれて、学習と意見の交換、話し合いがされた。
 私は「私たちのくらしを考える}分科会で今焦点になっている、国民健康保険の広域化と後期高齢者医療制度について、報告をさせていただいた。
 高い国保料が払えないため、国民健康保険証が取り上げられ、病院にかかれず、手遅れになって命を落とす悲惨なことが全国で起きています。高い国保料によって命が奪われることがあってはならないのです。
 国保の広域化とは、これまで市町村運営である国保の運営を都道府県に移すということですが、これが実は大変なことなのです。
 広域化が進められると、高い国保料がますます引き上げられ、さらに医療が受けられない人が増え、多くの人の命が奪われることになります。
 後期高齢者医療制度の新しい制度(?)とあわせて、私たちの暮らしに一層苦しみをもたらすもので、国保の広域化をさせず、国保料引き下げをと運動を広げましょうと呼びかけました。