眠れない。
睡眠の質が気になる。
不安なことが忘れられない。
そんなときは、瞑想がいいよ、などとよく言います。
しかし、瞑想というと、難しいと思われがち。
昔ながらのイメージでは、お坊様が「無になりなさい」というような瞑想のシーンが思い浮かぶのではないでしょうか。
しかし、無になる瞑想は、実は最も難しい瞑想なのです。
頑張って無になろうとしても、「あれ、、、無になれてるかな？？？」などと、考えは絶えません。
そこで、最近はやっているのが、「内観瞑想」です。
呼吸を整え、自分の状態や自分の感情・喜怒哀楽の原因などを、自分に問いかけていきます。
自己啓発のための反省会にもなりますね！
ところがこの内観瞑想は、感情が敏感な方、落ち込みやすい方には、逆効果となることがあります。
反省会も、しすぎると、自虐へと向かっていき、より落ち込んでしまうことになるのです。
そこで、「外観瞑想」をおすすめします！
ご自身の五感に集中して、いま、自分の外部で何が起きているかをサーチするのです。
そっと深呼吸しながらゆったりしてください。
どんな音がしますか？
窓の外で、車が走っていきますか？
階下で、ご家族が動いていますか？
エアコンのモーターの音がしますか？
どんな匂いがしますか？
腕に感じる温度は、ちょうどいいですか？
そうして、ご自身のまわりを、集中して感知してみてください。
ぜひ、いま、わずか３０秒でもけっこうです。
やってみてください。
終わったら、あることに気づくことになります。
この瞑想中、脳は、五感を活性化することに集中することで、ほかのことが何も考えられなかったことでしょう。
そうです、五感に集中しているあいだ、脳は不安なことも考えている余裕がありません。
いらいらしやすい方。不安になりやすい方。集中しにくい時。
これを寝る前の時間に５分ほど行っていただきますと、不安・心配事を考えていない時間がつくられ、一日の区切りとなって、脳がリセットされるのです。
そうしたいい状態で、睡眠に入ると、深く質の高い睡眠がとれるようになります。
ぜひ、みなさまもお試しください！＾＾
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霊能者 ＝ 丸山輝夜のホームページ
